僕がずっと追い続けている劇団空晴の第三回公演。考えれば10年以上この劇団(前身はランニングシアターダッシュ)を見守ってきたことになる。主要な俳優陣は残存されてはいるが、5人ほどしかいなく少々寂しいものがあった。
今回はリーディングでの3人芝居と小休憩を挟んでの客演も交えた「引っ越しのススメ」の連続上演だ。今までは劇団名と同様常に走っていたダッシュだったが、ものの見事に走らなくなり、スポーツものから目を転じ、本格演劇に向かおうとしているのをまさに感じ取った。
でも、何かそれだとどこにでもある演劇とそう変わらなくなり、僕としては少々寂しい思いがするのは事実です。でも彼らももう30代。転機が必要なのは仕方がないことなのである。
舞台は8人すべてが均一に表現されていて誰が主役という脚本ではない。そこが岡部の優しいところで実に爽やかなのですが、やはりメリハリがないような印象が残る。これは演劇に難しいところでもあります。しかし、出演者全員が男性なのに舞台からはオトコそのもののむささが全く出ていない。これはやはり岡部の女性らしさが出ているせいだろう、、。
でも、僕は本当のところを言えばダッシュの面々が出演しているだけで嬉しいのであるし、あまりとやかく言うのはやめよう。出演者が多くなったことで華やかさと力強さの出てきたのは事実だ。まだまだ追いかけ甲斐のある劇団だ。がんばって欲しい。
今回はリーディングでの3人芝居と小休憩を挟んでの客演も交えた「引っ越しのススメ」の連続上演だ。今までは劇団名と同様常に走っていたダッシュだったが、ものの見事に走らなくなり、スポーツものから目を転じ、本格演劇に向かおうとしているのをまさに感じ取った。
でも、何かそれだとどこにでもある演劇とそう変わらなくなり、僕としては少々寂しい思いがするのは事実です。でも彼らももう30代。転機が必要なのは仕方がないことなのである。
舞台は8人すべてが均一に表現されていて誰が主役という脚本ではない。そこが岡部の優しいところで実に爽やかなのですが、やはりメリハリがないような印象が残る。これは演劇に難しいところでもあります。しかし、出演者全員が男性なのに舞台からはオトコそのもののむささが全く出ていない。これはやはり岡部の女性らしさが出ているせいだろう、、。
でも、僕は本当のところを言えばダッシュの面々が出演しているだけで嬉しいのであるし、あまりとやかく言うのはやめよう。出演者が多くなったことで華やかさと力強さの出てきたのは事実だ。まだまだ追いかけ甲斐のある劇団だ。がんばって欲しい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます