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空晴「いってきますの、あと」(岡部尚子作、演出) 80点

2009-07-08 13:46:52 | 演劇遍歴
若いときからずっと追っかけをしている演劇集団の第4回公演。昨日は珍しく初日を見た。
テーマが身の周りの細かいことから家族の想いまでを思い巡らす繊細ないいテーマで、今回は布団お化けなどという親近感のある題材で観客を泣かせてくれる。

随分脚本も丁寧で面白く考えられており、1時間30分退屈することのないいい演劇であった。ただ、登場人物が4人しかいないので、広がりが小さくなってくるが、そこは岡部尚子の脚本、電話を使いうまく補っている。

ずっと見ている劇団だが、3人までは役割分担も十分だが、4人目になると脇役近くになるのがこれからの課題だろうか、、。まだまだ見続けたい関西の演劇の雄である。

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