カルトコミューンで共同生活から逃げ出した女性。彼女は2年間のマインドコントロールが醒めやらず姉夫婦の別荘で癒しのひとときを過ごす。映像的には交互に混ぜ合わせたり確かに面白い工夫を見せてはいるが、それほど新しいものではない。
ラストの車の気配も確かにカルト集団らしきではあるが、彼女の妄想かもしれないし、この作品、急に殺人のシーンが出現したり、とてもじゃないがキモイ印象があとあと残る。
で、一体全体何なの?とこちらが言いたいぐらい思い上がりの多い作品であり、多少そんなコミューンが気になる人たちを除けば、取るに足らない映画だと思える。少なくとも僕には時間の無駄以外の何物でもない。若い時だったら多少気になる作品だったかもしれないが、、。
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