受付に進むとなんとそこに劇団代表の前田氏がいる。気さくな人なんだろうなあと思い劇場に入ると、劇場案内として川田氏が頑張っている。考えたら、俳優でなく川田氏を見るのは初めてのこと。これはいつもと違うわい、、。
劇は5つの悲劇をベースにこの世で一番必要な愛とその別れを描いている。かなり感傷的な演出方法なので少々驚くが、でも川田氏の今まで演じていたものからすると、当然の帰結という風にも思えてくる。
この5つの悲劇を二転三転させ、あっと驚く仕掛けも呈している。そしてただのアンサンブルかなと思っていた人が神そのものの重要人物だったり、なるほどだからそうだったんだと納得させられる構成に彼の才能も感じる。
川田氏、第1作にしてはとても素晴らしい演劇でした。でも、次は作・演出・俳優としても僕らの前に出てきてもらいたいなあ、、。
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