セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 92本、 演劇 70本

文学座「摂」(作・瀬戸口郁 演出・西川信廣) atピッコロ大劇場 85点

2024-11-10 18:51:29 | 演劇遍歴

やはり大劇団の演劇の能力は高い、ということを印象付けた作品です。

私には朝倉摂は舞台美術で成功した美術家という印象が強いが、舞台ではその半生はかなりユニークなお人だったんだあなあと面白くもあり、正直な人でもあり、なかなか苦難が多かったようだ。

俳優陣がもう十分これ以上ないという演技を見せてくれるので、安心感が漂い、不思議な安定感と充実感があります。素敵な人生を垣間見た気がします。

「山はどこから登ってもいい、決められたルートはないんだ」いい言葉です。そうです。自分の人生なんだから、自分で決めるべきだ。納得!


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