いつものごとくミステリーを読んでいるつもりがなんと青春恋愛ものでした。雫井脩介って、こんな本も書くんだと思いながら、でも、なかなかいい。
1ページを送るのに大切な気持ちがする、あの、いい小説を読むときに出てくるいとおしい気持ち。
中盤でネタはすぐ割れるんだけれど、それでもその清冽な青春特有のほとばしる気持ちと人生の真実を言葉の端々から感じ、久々に恋愛小説を読んでいることに気づく。
ラストは生憎通勤電車の途上。熱い涙を抑えながら乗換駅へと急ぐ。こんなピュアな小説を読む機会を与えていただいた何かに感謝したい。たまにはこういう普通の小説も読んでみようかな。
1ページを送るのに大切な気持ちがする、あの、いい小説を読むときに出てくるいとおしい気持ち。
中盤でネタはすぐ割れるんだけれど、それでもその清冽な青春特有のほとばしる気持ちと人生の真実を言葉の端々から感じ、久々に恋愛小説を読んでいることに気づく。
ラストは生憎通勤電車の途上。熱い涙を抑えながら乗換駅へと急ぐ。こんなピュアな小説を読む機会を与えていただいた何かに感謝したい。たまにはこういう普通の小説も読んでみようかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます