
狭い空間に50人ほどがひしめき合っている。小さな劇場。40センチほどの座席につくねんと舞台を見ている。肩はもちろん隣の人とぶつかっている。
でもいいんだよなあ。若い芸人志望者の2人が夢を求めてあくせく道をかけずり登る。そしてふとしたことから相棒は夢破れ、病院に、、。
ただのギャグコメディかなと思っていたら、後半から十分人生を感じる劇となっていました。小道具ば何もない舞台で、ここまでそれなりに演出でカバーするなんて面白いと思いました。やれば何でもできるんだね。彼ら若者たちの意気込みに拍手喝采したいです。
またこんないい作品を待ってるよ。
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