まあ、それにしても現代ではとっくの昔に忘れ去られたかのようなほのぼの感のあるパントマイム映画と言っていいのか、かなり癖のあるコメディ映画である。
くすっと笑えるシーンが満載なのだが、実際は客席での反応は少ない。考えてしまうのだ。難解では決してないが、即笑えるコメディではないところが意外ととっつきにくい。
話も、冷凍室に閉じ込められた女性がそのショックで、寒いものにあこがれを持つようになり、氷山を求めてさまようといったモチーフに、何が何だか分からないまま映像を見ている観客も多かったのではないだろうか。もうちょっと作者と観客との間に親近感のようなものがあれば、近づくことが出来たのかもしれない。
よく考えれば僕はパントマイムがあまり好みではなかった気がする。それだからなのだろう、映像を見つめる視線にはちょっとした隙間が最後まであった気がする。確かに現代においてはユニークな映画である。それは大いに認める。
くすっと笑えるシーンが満載なのだが、実際は客席での反応は少ない。考えてしまうのだ。難解では決してないが、即笑えるコメディではないところが意外ととっつきにくい。
話も、冷凍室に閉じ込められた女性がそのショックで、寒いものにあこがれを持つようになり、氷山を求めてさまようといったモチーフに、何が何だか分からないまま映像を見ている観客も多かったのではないだろうか。もうちょっと作者と観客との間に親近感のようなものがあれば、近づくことが出来たのかもしれない。
よく考えれば僕はパントマイムがあまり好みではなかった気がする。それだからなのだろう、映像を見つめる視線にはちょっとした隙間が最後まであった気がする。確かに現代においてはユニークな映画である。それは大いに認める。
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