
映画で見ていて筋書きは知ってはいたが、また同じところで泣かされてしまった。この前半部分と後半部分のガラッと展開が変わるところがこの劇の持ち分であり、ミソだ。
そうすると、あの何故か親しげなオカマがなぜこの家に始終来ているかも分かって来るところも切なくなって来る。
劇は結構100分近い長丁場なので、若い役者さんたちにはセリフの量といい、内面的な明暗の切り替えも演技しなければならず、大変だったように思う。若い人たちはそれに挑戦して、見事それを叶えていたように思う。
でもこういう夫婦愛も実に切ないよな。1年間こういう状態だったら、この夫、これから先どうなるんだろうと劇場を出てから気になった。でも本人はそれはそれで幸福なのかもしれないが、、。
不思議な終わり方であります。でもこの切ない系の話は何回見てもいいね!
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