ごく普通の誰でもが経験している本当にどこにでもあるごく平凡な風景なのである。
そこには映画的な盛り上がりといえば闘病のすさまじさとか通夜の母の死なのである。主人公も学生時代の怠惰さから僕らと変わらない普通人であることが分かるし、特に映画としてみるべき素材であるはずもないのである。
ところが今、リリー・フランキー現象である。ここが僕の一番分からないところである。誰をもが持っている母親への感情がごく素朴にストレートに描かれているだけなのである。少々マザコン気味の男が東京で生きている生の姿なのである。
映画的な素材が皆無であるのに、みんな映画館に足を運ぶということは現代的な何か意味合いがあるのだということなのだろう。うーん、そこが分からないまま今ここに僕はいるのである。
そういう意味では演出は落ち着いており丁寧だ。俳優も演技っぽくなく自然ですばらしい。これほど映画に出演している樹木希林、オダギリジョー 、小林薫は嫌味のない新鮮な演技を見せてくれる。
さすがだ。さらに、膨大な俳優陣。すごいです。
若き母親役の女優はよく樹木希林に似た俳優を探してきたなあと思ったら、、。
うーん、なぜだか、それほど涙は出ず、あまりに普通のドラマだったので、しらっとしてしまったなあ。
そこには映画的な盛り上がりといえば闘病のすさまじさとか通夜の母の死なのである。主人公も学生時代の怠惰さから僕らと変わらない普通人であることが分かるし、特に映画としてみるべき素材であるはずもないのである。
ところが今、リリー・フランキー現象である。ここが僕の一番分からないところである。誰をもが持っている母親への感情がごく素朴にストレートに描かれているだけなのである。少々マザコン気味の男が東京で生きている生の姿なのである。
映画的な素材が皆無であるのに、みんな映画館に足を運ぶということは現代的な何か意味合いがあるのだということなのだろう。うーん、そこが分からないまま今ここに僕はいるのである。
そういう意味では演出は落ち着いており丁寧だ。俳優も演技っぽくなく自然ですばらしい。これほど映画に出演している樹木希林、オダギリジョー 、小林薫は嫌味のない新鮮な演技を見せてくれる。
さすがだ。さらに、膨大な俳優陣。すごいです。
若き母親役の女優はよく樹木希林に似た俳優を探してきたなあと思ったら、、。
うーん、なぜだか、それほど涙は出ず、あまりに普通のドラマだったので、しらっとしてしまったなあ。
僕も『バッテリー』のほうが好きです。
成功して収入が増えても、親不幸な人はいるわけだから
文句はないけど、やっぱり素直に感動は出来ませんでした。
同じ感想の人がいて安心しました。
関西で面白い劇団を見つけたら、是非教えてください。
broadway05
樹木希林の凄さからだと思います。
特に生への執着を見せる臨場感は圧巻でした。
演出的には平凡かもしれませんが、好きな映画です。
テーマとしてはとりたてて何でもないものでしたね。
まあこういうのがウケる時代でもありますが。
とかなんとか、えらそうに上から目線で語る僕ですが、
割とマザコン気味なんで涙は止まりませんでした。