時代劇というかお伽話と時代劇を折衷させたファンタジーと言うべき物語。やはり演出の素晴らしさが随所に際立っている。例えば立ち姿の素晴らしいこと。常に雪姫は立っているときも座っているときも堂々と足を開いている。これは構図の安定感を生み出している。お話は本当にファンタジーなので、大人の僕たちへの純な贈り物と考えていい代物だし楽しいです。でもその分スケール感が矮小になったのも事実。
上原美佐はセリフがどうも上ずっていてはらはらしたが、唖の役割をしてから逆に演技が良くなり、まさかそのために唖としてのシーンを用意したのではないとは思うが、面白い。
千秋実、藤原釜足とのやり取りはもう名人芸。素晴らしい。
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上原美佐はセリフがどうも上ずっていてはらはらしたが、唖の役割をしてから逆に演技が良くなり、まさかそのために唖としてのシーンを用意したのではないとは思うが、面白い。
千秋実、藤原釜足とのやり取りはもう名人芸。素晴らしい。
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