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占領下日本(2009 筑摩書房)( 半藤 一利 他 著 ) 80点

2010-01-20 20:44:03 | 読書遍歴
半藤 一利氏の本に今凝っている。最新刊である。彼の「幕末史」はすこぶる面白くまさしく目から鱗だったが、この本も面白い。何しろ分厚い。読み応えがある。
やはり天皇人間宣言、無条件降伏を日本はしたのかどうか、マッカーサーはなぜ失脚して行ったのかが、特に印象に残った。4人の論戦がずっと続くので、話し言葉も分かりやすくどんどんページを繰ってしまう。
日本人としてはぜひ全員に読んでもらいたいこれぞ歴史書である。

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