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フラワー劇場「箱庭の王様」(脚本、演出 マツキクニヒコ)(於・ウイングフィールド) 80点

2019-04-25 20:36:28 | 演劇遍歴

簡単そうで結構難しい。ファンタジーっぽく作ってはいるが、内容は辛く、苦く、そして薄ら甘い。ストーリーというものはないようだ。一応、王様という存在はあるけれど、関係性が見えてこない。

ポエムの感じが強いかなと思い、目を瞑る。頭に響くセリフはいいフレーズで、美しい。

はっとして、目を開ける。目の前には演劇のうごめきがまさにあった、、。

なんといっても、川口ともさんと宮嶌秀彰氏が最高。ピタッと止まった時間の感覚と永遠。ほんと、ポエムだ。


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