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ファイヤーウォール (2006/米)(リチャード・ロンクレイン)

2006-04-02 21:40:08 | 映画遍歴
いやあ、昔からこの手のハナシは何回も見た気がするけれど、それでも手に汗を握る展開とはこのことで、ラストまで一気でした。
それだけ、演出力が優れていると言うことでしょう。この監督、かなりの力量と見る。
というのも、素材がそれほど新しさがないのに、面白いからだ。
俳優の演技もそれぞれいいが、悪党5人組も人間の性格付けがしっかり浮き彫りにされていて、心理分析も上々。
子供の病気、犬の使い方、秘書の思いがけない尽力等々細かいところでの脚本も光っている。
でも、何より俳優の演技がそれぞれ光っているなあ。僕は結構感心してしまいました。
ハリソン・フォード、でも、やはり寄る年波。皮膚がくたびれかけているなあ。こればっかりは仕方がないのかなあ。まだまだ、若いアクションも平気な俳優なので、まだまだ頑張って欲しい。
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