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欺瞞の殺意(原書房 2020)(深木章子 著) 80点

2020-12-10 18:32:57 | 読書遍歴

最近珍しい本格ミステリーです。しかも、真相が二転三転どころか、六転七転してそして最後にどんでん返し。これほどミステリーファンに愛を持った作家も珍しいでしょう。

最近、あり得ないほどの何でもありのミステリーが多すぎるので、こういう本格物はほんと嬉しい限りだ。ただそれほど重要でもない書簡の一部を太字で読者に再読させるのは、いかがなものか、と思われた。そこが惜しいね。

他の作品も読みたくなりました。


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