ドビュッシー、ラフマニノフと続いていよいよ真打ショパンが来ました。しかも舞台があのわくわくするショパンコンクールでのミステリー。しかも今回はテロリストとの闘いでもある。
このコンクールでの予選から本選に至るコンクールの描写が絶品である。例のあの音源描写は今回はとても多量で、もう楽しんで楽しんで、、。この描写とともにCDをかけて頁を繰ろうかなと思ったぐらいである。
思いがけない犯人もさすがだが、やはり今回も岬洋介の演奏シーンがものすごいなあ、、。辻井伸行らしき人物まで登場し、音楽ファンを熱狂させる。
そしてラスト近く今までの出場人物が総出で、これまたこの上なく贅沢で貴重な岬シリーズになりました。ファンサービスも旺盛で、次はどうなるのかな、と、さらに、とても関心が強くなりました。
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