ワンシーン・ワンカットが10分余りの9話のオムニバス。観客からすると9話もあると頭の切り替えが難しく、ドラマに浸かり始めるとさっと終わってしまう繰り返し。
まあ、でも数ある映画の中でも珍しい試みは誉めてあげたいし、内容的に考えさせられる話が続く。特に元恋人の妻の葬儀の話なんか、テンションが高くこれがワンシーン・ワンカットですべてやってのけたわけだからすごいと思う。
ラストの話も、この挿話だけがワンシーン・ワンカットではないのだが、それは仕掛けがある話で、うーんとうなってしまった。
すべてぼくらの身の回りにある人生の一こま一こまが一瞬に凝縮された話である。
もう一度ゆっくり見たい映画でもある。
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まあ、でも数ある映画の中でも珍しい試みは誉めてあげたいし、内容的に考えさせられる話が続く。特に元恋人の妻の葬儀の話なんか、テンションが高くこれがワンシーン・ワンカットですべてやってのけたわけだからすごいと思う。
ラストの話も、この挿話だけがワンシーン・ワンカットではないのだが、それは仕掛けがある話で、うーんとうなってしまった。
すべてぼくらの身の回りにある人生の一こま一こまが一瞬に凝縮された話である。
もう一度ゆっくり見たい映画でもある。
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