あっと驚く人数だ。それは幕が開き、舞台に並んでいる俳優たちのことだ。最近小劇場でこれだけの出演人数は珍しい。だいたい、5,6人ぐらいが多い。ざっと20名は超えている。壮観である。
そして出し物はと言えば今や懐かしいケネディ時代のシカゴのギャングもの。冒頭はテンポがゆっくり目立ったが、そのうち勢力争いが激しく話のテンポも早くなり、ラスト近くではかなりの命が亡くなって行く。幕間をうまく使い、場面があっという間に変わり、観客を飽きさせない。見事な演出だ。ほとんど大道具、小道具のないあっさりとした舞台だが、俳優陣の衣装、容貌そして多彩なキャラクターにより熱気は客席に伝わる。舞台は、かなりきらびやかな暗黒時代のシカゴを描いていく。
とても映画的な印象が残り、かなり映画が好きな劇団だと思った。そう、まさに、演劇というより映画の映像を見ているような気がする。
全体的にエンタメを思わせる演出ぶりで楽しく面白いが、ちょっと敢えて言えば、人生への哀愁のようなものが余韻として残らなかったことかなあ、、。ジャックは逃避行の途中で撃たれて、という展開でもよかったのでは。(主人公二人が生き延びるのは、、とか勝手に言っちゃてます。)
まだまだこの劇団は何でもやれるはず。目指すところは高いはずだ。これだけの俳優陣がいるのだから、何でも出来ちゃうよ。頑張ってほしい。
そして出し物はと言えば今や懐かしいケネディ時代のシカゴのギャングもの。冒頭はテンポがゆっくり目立ったが、そのうち勢力争いが激しく話のテンポも早くなり、ラスト近くではかなりの命が亡くなって行く。幕間をうまく使い、場面があっという間に変わり、観客を飽きさせない。見事な演出だ。ほとんど大道具、小道具のないあっさりとした舞台だが、俳優陣の衣装、容貌そして多彩なキャラクターにより熱気は客席に伝わる。舞台は、かなりきらびやかな暗黒時代のシカゴを描いていく。
とても映画的な印象が残り、かなり映画が好きな劇団だと思った。そう、まさに、演劇というより映画の映像を見ているような気がする。
全体的にエンタメを思わせる演出ぶりで楽しく面白いが、ちょっと敢えて言えば、人生への哀愁のようなものが余韻として残らなかったことかなあ、、。ジャックは逃避行の途中で撃たれて、という展開でもよかったのでは。(主人公二人が生き延びるのは、、とか勝手に言っちゃてます。)
まだまだこの劇団は何でもやれるはず。目指すところは高いはずだ。これだけの俳優陣がいるのだから、何でも出来ちゃうよ。頑張ってほしい。
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