ロブ・グリエ初体験。というか脚本ではあの「去年マリエン」を経験してるわけであるが、、。
昔見てまだ強烈な印象のある「去年マリエン」とイメージはそっくり。50年以上前で、よくこんな自由で豊饒な映画イメージを作っていたとは、驚き。当時度肝を抜かれたんだろうなって分かります。
よほど当時は映画センス全盛期だったんですね。そんなことを感じ取ります。こういう映画を見ると最近の映画の薄っぺらさに嘆きます。
全体イメージからは「去年マリエン」+カフカ+「東洋(トルコ)の異文化」を足してごった煮にした感じかな。映画の持つ芸術性とエネルギーを強く感じさせます。
この作品が日本初公開だとは、、。驚きも驚き。
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