1971年、いわゆる雪解け後の統制下での文学者の6日間を切り取ったまさに抒情的・文学的な作品であります。彼の交流の一部始終を緻密に撮っていくわけだが、いかにもドラマ性がなさすぎるので、観客は忍耐を強いられる。
こういう話は戦前の日本の作家にも顕著であり、似たようにも思うが、この作品では怒涛ともいえる登場人物の多さ・会話を通してそれらがすべて網羅される仕組みとなっている。
見終わった後では、1篇のポエムを見た思いが漂い、感動する。しかし、観客への愛情がちと不足していますかねえ、、。
1971年、いわゆる雪解け後の統制下での文学者の6日間を切り取ったまさに抒情的・文学的な作品であります。彼の交流の一部始終を緻密に撮っていくわけだが、いかにもドラマ性がなさすぎるので、観客は忍耐を強いられる。
こういう話は戦前の日本の作家にも顕著であり、似たようにも思うが、この作品では怒涛ともいえる登場人物の多さ・会話を通してそれらがすべて網羅される仕組みとなっている。
見終わった後では、1篇のポエムを見た思いが漂い、感動する。しかし、観客への愛情がちと不足していますかねえ、、。
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