仕事もやめ、東京の下町蒲田に風呂のない部屋に住む躁鬱症の女。
最初はいろんな男との会話が面白く、これは形を変えた男ロードムービーかなと思い、楽しんでいたら、いとこである豊川悦司が同居し出してから、急遽退屈してきた。
豊川悦司が何故彼女にまとわり付くのか明確でなく、彼女の彼に対する気持ちも普通以上の何者でもなく、描写も退屈なのである。
特に延々と続くカラオケシーンは意味も感じられず眠ってしまいそうだった。
だが、それもラストへの伏線に過ぎないことが後でわかるのだが、ラストのそれも観客には彼女ほど衝撃を与えない。
哀しみを感じないのだ。
少し、掘り下げが甘かったかな、と思う。惜しい作品だ。
***
最初はいろんな男との会話が面白く、これは形を変えた男ロードムービーかなと思い、楽しんでいたら、いとこである豊川悦司が同居し出してから、急遽退屈してきた。
豊川悦司が何故彼女にまとわり付くのか明確でなく、彼女の彼に対する気持ちも普通以上の何者でもなく、描写も退屈なのである。
特に延々と続くカラオケシーンは意味も感じられず眠ってしまいそうだった。
だが、それもラストへの伏線に過ぎないことが後でわかるのだが、ラストのそれも観客には彼女ほど衝撃を与えない。
哀しみを感じないのだ。
少し、掘り下げが甘かったかな、と思う。惜しい作品だ。
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