小川糸さんの『ペンギンと暮らす』と『ペンギンの台所』です。
糸さんと言えば、『食堂かたつむり』が有名ですね。この2冊は、日記です。ブログをまとめています。
糸さんの作品を読んだ方は分かると思いますが、文章がとても優しいです。作家さんだから、きっと締め切りに追われて慌しいこともあるだろうに、この本を読む限り、とても時間がゆっくり過ぎている感じがします。時間というか・・・・今生きていることを大切にされている方のように思います。
忙しくなると、心を無くすとよく言われるけど・・・・確かにですよね。
私の場合、新年度がはじまりちょっと慌しくて、心が無くなるというか視野が狭くなっていることに気づかされた気がします。
忙しいときだからこそ、一歩引いて視野を広くもって物事に取り組みたいですね。そんな事を思わせる本でした。
これが、なかなか難しいんですけどね~~。