舞台を観たら、読みたくなりました。
『三銃士』上・中・下巻です。
以前も書いたけど、翻訳物は苦手です。なかなか進まない。上巻でつまづくかもと思ったのだけど、なんとなく読めてしまいました。
舞台と原作はやはり違うのね。
舞台以上にミレディがとにかく悪女。同性としても腹立たしくなるほど・・・・舞台だと、ちょっとかわいそうな存在だったけど、原作はとんでもなかった。こんな女に騙されちゃダメだよ~~~って。同情の余地なし。
ミレディの作り話にだまされて、若き青年がバッキンガム公爵を暗殺してしまう・・・・びっくり!!だったよ。この若き青年が気の毒で仕方なかった。
下巻は次はどうなるの~~?と、どんどん読めてとても面白かった。
それにしてもコンスタンスは気の毒だったなぁ~~。ダルタニャン達がもう少し早く到着していれば・・・・・舞台同様、とっても悲しかったわ。