三浦しをんさんのまほろシリーズです。
三部作の最後です。
まほろシリーズは本当に面白い。
まほろ駅前にある多田便利軒が舞台。
多田便利軒には、多田さんと居候の行天さんがいます。
お互い文句を言いながら一緒に暮らしているのですが、今回は行天さんの辛い幼少時代が少し明かされます。何だかんだ言いながら、行天さんを守ろうとする多田さんも良いけれど、自由奔放な行天さんの考えが心に響きました。
便利屋さんにはいろいろな仕事が来るのですが、その一つに入院しているおばあちゃんのお見舞いがあります。
ある日、そのおばあちゃんに「あの世はあるのかね~」と聞かれます。行天さんは「ないよ」と即答。そして「もし、死んでも俺はずっと覚えているよ」って答えるんです。
誰かが亡くなっても、その人を覚えている人は必ずいて、そうやって誰かの記憶に受け継がれていくんだって思ったら、なんかホッコリしたわ。
多田さんも大きな哀しみを乗り越えて、新しい恋に飛び込めたし、これで終わるのは寂しいな。続編が読みたい❗️
三部作の最後です。
まほろシリーズは本当に面白い。
まほろ駅前にある多田便利軒が舞台。
多田便利軒には、多田さんと居候の行天さんがいます。
お互い文句を言いながら一緒に暮らしているのですが、今回は行天さんの辛い幼少時代が少し明かされます。何だかんだ言いながら、行天さんを守ろうとする多田さんも良いけれど、自由奔放な行天さんの考えが心に響きました。
便利屋さんにはいろいろな仕事が来るのですが、その一つに入院しているおばあちゃんのお見舞いがあります。
ある日、そのおばあちゃんに「あの世はあるのかね~」と聞かれます。行天さんは「ないよ」と即答。そして「もし、死んでも俺はずっと覚えているよ」って答えるんです。
誰かが亡くなっても、その人を覚えている人は必ずいて、そうやって誰かの記憶に受け継がれていくんだって思ったら、なんかホッコリしたわ。
多田さんも大きな哀しみを乗り越えて、新しい恋に飛び込めたし、これで終わるのは寂しいな。続編が読みたい❗️