小川糸さんの「にじいろガーデン」です。
読みはじめてすぐに、えっ❗️同性愛者の物語だったの?とちょっと後悔したのだけれど、読み進むうちにどんどんストーリーに引き込まれました。
同性愛なんて関係なく、まさに家族の物語です。
夫とうまくいかず別居状態である30半ばの泉ちゃん。そーすけと言う6歳の男の子と暮らしている。
ある日、明らかに電車に飛び込もうとしている千代子ちゃん19歳と出会うって言うか、自殺を止めるために声をかける。
急速にこの二人、距離が近づき友達になる。
で、千代子ちゃんは同性愛者だとわかる。
結果的には駆け落ちして、一緒に暮らし始めるのだけど、千代子ちゃんは泉ちゃんと知り合う前に子どもを宿してるんだよね。
そして子どもを産んで家族4人となる。
のちのち、ゲストハウスを開いたり、ケンカしながらも順調に月日は流れたと思ったら…
読みながら、こんなにうまく物事が進む?生活出来る?と疑問を感じるところもあるんだけれど。
終盤は泣けます。
読みながら何度も涙がこぼれ落ちそうになりました。
家族とは?生きるとは?死ぬとは?残されたものは何が出来るか?
悲しみをどう乗り越えるか?
いろいろ考えさせられます。
良い本だった。
一章ごとに4人それぞれの視点で家族の事が語られていくのだけれど、とても読みやすかった。泉ちゃん、千代子ちゃん、そーすけ、後に産まれた宝ちゃんの順です。
読みはじめてすぐに、えっ❗️同性愛者の物語だったの?とちょっと後悔したのだけれど、読み進むうちにどんどんストーリーに引き込まれました。
同性愛なんて関係なく、まさに家族の物語です。
夫とうまくいかず別居状態である30半ばの泉ちゃん。そーすけと言う6歳の男の子と暮らしている。
ある日、明らかに電車に飛び込もうとしている千代子ちゃん19歳と出会うって言うか、自殺を止めるために声をかける。
急速にこの二人、距離が近づき友達になる。
で、千代子ちゃんは同性愛者だとわかる。
結果的には駆け落ちして、一緒に暮らし始めるのだけど、千代子ちゃんは泉ちゃんと知り合う前に子どもを宿してるんだよね。
そして子どもを産んで家族4人となる。
のちのち、ゲストハウスを開いたり、ケンカしながらも順調に月日は流れたと思ったら…
読みながら、こんなにうまく物事が進む?生活出来る?と疑問を感じるところもあるんだけれど。
終盤は泣けます。
読みながら何度も涙がこぼれ落ちそうになりました。
家族とは?生きるとは?死ぬとは?残されたものは何が出来るか?
悲しみをどう乗り越えるか?
いろいろ考えさせられます。
良い本だった。
一章ごとに4人それぞれの視点で家族の事が語られていくのだけれど、とても読みやすかった。泉ちゃん、千代子ちゃん、そーすけ、後に産まれた宝ちゃんの順です。