テレビの話です。
秋の番組改編で、いろいろ新番組が出てきてますよね。その中のひとつ、昨日から始まったＮＨＫの『ブラタモリ』が好きです。
半年前に終了してしまい、再開しないかなぁ～～と思ったら・・・・うふふ・・です。やはり、評判良かったんだね、きっと！！
内容はタモリさんが、いろいろな町を散策するだけ。私にとっては、これがかなり面白い。タモリさんの博識にへぇ～～と感心したり、こんな町歩きが出来たら楽しいなぁ～～とつくづく思います。戸田恵子さんのナレーションもいいんですよ
そして、ドラマでは小栗旬くん主演の「ドリトル」が楽しみです。他にもいろいろあるけど、それは後日。
それにしても今、改編に伴うスペシャル番組が多いけど、全く面白いものがなくて、すっごく不満だわ。
観劇内容に行く前に、別な話。私って胃腸があまり丈夫ではないのです。冷たいもの、油っぽいもの、辛すぎるものですぐお腹が壊れる・・・・加えて、便秘症であり便秘が続くと下痢になるという悪循環。
だから、観劇日って要注意なのです。どうやら緊張でもお腹が痛くなる傾向があるようで、別に親族が舞台に出ているわけではないのですが、痛くなったらどうしよう～～～って恐怖感がダメなのね。
今日は職場を出る頃に、お腹が痛くなり・・・・予想通り夕食を食べたら壊れた。もうこうなると緊張の観劇となり、そんな緊張感を持って観た舞台は『今の私をカバンにつめて』です。
出演は戸田恵子さん・入絵加奈子さん・麻生かほ里さん・植木豪さん・石黒賢さんです。
いわゆるバックステージもので、クラブ歌手ヘザーの戸田さんとそのマネージャー石黒さんを中心に話が進みます。石黒さんには奥様がいて、あまり上手くいってないのだけど別れない。なんて言うかな～～奥さんが浮気しても、自殺するなんて騒いでも文句を言いながら奥さんの元に戻る・・・なんとも煮え切らない態度の男性。
そんなマネージャーと決別して、私は私で生きていくというヘザー。１９８１年に雪村いずみさん主演で上演されているそうで・・・・タイトルは「旅立て女たち」。その時、コーラスガール役で戸田さんが出演していたんですって。
ミュージカルなのだけど、セリフ量がとても多い。
戸田さんカツゼツが良いから、ポンポン飛び出すセリフが小気味良く、聞きやすい。歌もうまいよね～～～。
円形劇場だったのだけど、この劇場はどこに座っても、舞台に近くてとても観やすいから好き。小さいけど、舞台と一体になれる劇場だと思う。ただし、お尻が痛くなる椅子がちょっと欠点。
客席には関係者が多く、升毅さん・コング桑田さん・瀬戸カトリーヌさん・良知真次さんがいらしてました。他にもチラホラ関係者の顔を見かけたのですが、名前が分からず・・・・
写真はブルボンの「酢てきスタイル」のドリンク。
戸田さんのライブに行くと、必ずブルボンさんからお土産をいただきます。今回は結構長丁場の舞台、ブルボンさん太っ腹だね～～。
あっ！！お腹はなんとか、無事に持ちました。良かったよ～～。
昨日は写真をアップして眠ってしまった。この本、重松清さんの『とんび』。
かれこれ２年前くらいに話題になり、話題になると割とすぐに購入してそれで満足することが多いのね。別な本ばかり読んで、しばしほったらかし状態になるわけ・・・。せめて文庫本になる前に読まなきゃ！と手に取りました。
評判通りの素敵な本です。
父と息子の話なのですが、後半は涙・・・・涙でした。悲しい涙でなく、温かい気持ちになれる本。父と息子だけでなく、周りの人全てが相手を思いやっている。
忘れがちな大切な事を思い出させてくれる本。
重松清さんの小説は、いつもいつも温かい気持ちにさせてくれて大好きです。
この本も、さすがっ！重松さん！！と拍手を送りたくなりました。
秋の夜長にお勧めの１冊ですよ。
