昨日は写真をアップして眠ってしまった。この本、重松清さんの『とんび』。
かれこれ2年前くらいに話題になり、話題になると割とすぐに購入してそれで満足することが多いのね。別な本ばかり読んで、しばしほったらかし状態になるわけ・・・。せめて文庫本になる前に読まなきゃ!と手に取りました。
評判通りの素敵な本です。
父と息子の話なのですが、後半は涙・・・・涙でした。悲しい涙でなく、温かい気持ちになれる本。父と息子だけでなく、周りの人全てが相手を思いやっている。
忘れがちな大切な事を思い出させてくれる本。
重松清さんの小説は、いつもいつも温かい気持ちにさせてくれて大好きです。
この本も、さすがっ!重松さん!!と拍手を送りたくなりました。
秋の夜長にお勧めの1冊ですよ。