ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇15(オトコ・フタリ)

2020-12-14 21:26:48 | 観劇
今年最後の観劇は『オトコ・フタリ』。
出演は山口祐一郎さん、浦井健治さん、保坂知寿さんの三人芝居。
面白かったです。

画家である山口さん、そこの家政婦が保坂さん。そこに母(継母)を捜しに現れた青年浦井さん。浦井さんは母に惹かれて捜していました。この三人三様の物語が始まります。

冒頭から「この絵のタイトルは?」と保坂さんに聞かれて、「闇がひろがる」とこたえた山口さん、笑えました~。

愛とは何?と言うのが、この舞台のテーマです。

愛を感じられない山口さん。
妹は山口さんに捨てられて自殺したと思っている保坂さん。復讐のために山口さんを殺そうと思って家に入り込んで6年。
言葉には出さないけれど、山口さんに惹かれ始めていたと思います。山口さんもすべてわかって死も受け入れようとする。が、保坂さんは目的を果たせず…結局、翌日には家をあとにしました。

浦井さんの母(継母)は違うところにちゃんといました。浦井さんの気持ちがわかって、姿を消したのでした。浦井さんは失恋です。
浦井さんも山口さんの元から去り、再び出会うのは個展。

保坂さんも最後は登場してほしかったけど、タイトルがオトコ・フタリですもんね~。

保坂さん、久しぶりに拝見しましたが、良いですね~。あの間の取り方がうまい。何度も笑ってしまいました。

遠い昔ですが、まだ山口さん、保坂さんが四季にいた頃、日下さんとの3人芝居を観劇しました。その時のお二人が本当に素敵だったなぁと思い出しました。

絵のタイトルが闇がひろがると聞いて、浦井さんが聞いたことある❗️とちよっとだけ歌ってくれたのも得した気分です。

浦井さん、中島みゆきさんの『糸』と米津玄師さんの『檸檬』を劇中歌ってました。

このメンバーだったら、ミュージカルみたいと誰もが思っただろうな~。

隣にいたおばさん、ずっとお友だちとお喋りしていて、舞台が始まったとたん、眠ってました。幕間で再びお喋り。そして後半も寝てました~ビックリ‼️

写真は帰り道に見つけた大きなツリー。
コメント
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