ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

観劇11(が~まるちょば)

2023-06-04 18:49:02 | 観劇
久しぶりにが~まるちょばの公演に足を運びました。
ケッチとヒロポンのデュオだったのだけど、方向性の違いなのかな?解散してしまったのよね。だから今、が~まるちょばはヒロポンだけです。

いつものようにが~まるちょばショーとして前半はスケッチ。
客席を見事に巻き込んでいきます。
女の子が引っ張られて舞台に上がり、最前列センターの良い席だと言うのに遅れてきた人は、もちろんイジられ舞台上に。

なんの打ち合わせもない状態でのお客さんとのやり取りが笑える。
遅れてきた人は犯人役にされてしまい、取調室で責められる。
パントマイムだから言葉のないまま進められる。途中でプラカードが出され、そこにはパントマイムでなく、ジェスチャーと書かれている。
どうやらヒロポンがジェスチャーするから、それをマイクで言うって段取り。

これがなかなか意思疎通出来なくて面白い。客席もつい口出しちゃう。
わた菓子作りのジェスチャーからはじまり、私がと言わせたい様子。
ハンコを押すジェスチャーで、はん。
ここからが難しくどんどん深みにハマっていく。

そして最後に、ピンと来た舞台上のお客さん。
「犯人です」…

と、自白(笑)

2幕目はタイトルDo it!
いじめられていた小学生の少年。おじさんに助けられる。そのおじさんはボクシングジムの経営者。助けられたことをきっかけに、ボクシングジムに通う少年。
中学生、高校生とどんどん成長していく。
おじさんは年を取り、タバコは吸わないけど、酒は飲む。
ある日、胃が痛くなり病院へ。結果は良くない。

最後はおじさんが亡くなるのだけど、負けてばかりいたボクシングの試合にたぶん霊としておりてきて励ます。
こんな感じの物語。

これをヒロポンが小学生から大人になるまで演じきる。もちろんボクシングジムのおじさんにもなる。病院でのバリウム検査も表現する。
パントマイムってすごい。

もちろん受け取り方、解釈の仕方は人それぞれだけど、たくさん笑ったあと、最後は感動の涙。
またが~まるちょばの公演があったら行くよ〜
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読書14(いらっしゃいませ下町和菓子栗丸堂4)

2023-06-03 18:41:26 | 読書
似鳥航一さんの下町和菓子栗丸堂シリーズ、4巻です。
サブタイトルは平安京の和菓子の検非違使。
舞台は浅草でなく、今回は京都です。

ミステリーとしてもだんだん面白くなってきました。
京都の和菓子屋の長男、上宮暁は何者なんだろう~今回は行方知れずになってるし…。

なにか秘密があるみたいなのよね。それが何なのか、予測ができません。

そして今回の和菓子は椿餅。
この和菓子は知らなかった〜日本最古の和菓子らしい。源氏物語にも出てくるとか…食べてみたい。


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