上五島北端からの戻り際に江袋教会へ寄る。
周辺の写真を見てもらえればわかる通り、周辺は昭和さながらの雰囲気が残っている。
その中へ溶け込むように、素朴な造りの江袋教会も佇んでいた。
クルスがなければ本当普通の民家と間違えてもおかしくない。
ただ、柱なんかは老朽化している感じなのに、屋根や壁は比較的メンテナンスが行き届ている様子だな。
そのギャップが気になって調べてみたら、どうも2007年に全焼した後、一部の建材はそのまま使って2010年に再建したものらしい。
遠くから見ればコミュニティと一体化した素朴な民家、近くで見れば旧さと新しさを両方兼ね備えた教会という不思議な構造は、この存在の歴史と役割を適切に理解する意味で、最適な姿なのかもしれないと思った。
最後に周辺の姿を少し撮影。
さて、それじゃあ上五島中央部への道をそのまま戻りますかね・・・
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