反面教師的韓国旅行:フライト編

2018-10-31 12:23:39 | 韓国旅行

「このパンはまるで靴底のようで食欲がわかない。」

マケ(訳:読み)なさい。

「このパンはまるで靴底のようで食欲がわからない。」

はいよろし。靴底生き物違うから食欲湧くはずありませんね。湧かないから理解することもできない。だからこの文の内容は当たり前のことなので、実は「物を人のように考えるのよくない」という意味ですね。よろしか?ニクコケ(訳:今でいうタッチパッドのようなもの)をポケ(翻訳不能)なさい。 (「日本地球ことば教える学部」より)

 

 

数々のセルフボケを乗り越えた航空券を受け取った私は、Wi-Fi貸し出し場に赴く。さすがに「使い捨て」発言を繰り返すことはなかったが、「日本に戻ったらいらんくなるけど、どーしたらいいんすかね?」と質問し、やり取りした結果福岡ないし熊本から送ることに決まった(そりゃそーだ)。

 

出航まであと30分強しかないためすぐさま保安検査場へ。発券カウンターに人がいっぱいいた割にここはすぐ通過できた。そしていつもの通りというか林立する店・店・店・・・人がごった返してる場面など見たことがなく、むしろ閑散としてるのが常態化しておるが、ここに出店する費用対効果はどのくらいなのだろう?「各国の人間が訪れるある種の閉鎖的空間に目立つ形で存在することでの宣伝効果を狙っている」とかなんとかいう説明の本ないし記事を前に読んだ気がするのだが、最近脳細胞の死滅が急速に進んでいるので覚えてない(・∀・)

 

 

搭乗口は意外に近く、5分程度で到着。ここでようやくスマホを充電しながらのまったりモードに切り替え。あと10分くらいで搭乗やな・・・と思っていたら、成田空港の滑走路がかなり混雑していて出発は少し遅れるらしい。昨日(8/9)が台風の影響で結構運休になったから、その影響もあるのかしらん。まあ充電時間が長くなっただけなんで別に構へんけど。しかし買い替えたスマホバッテリーの持ちがいいわ充電クソ早いわでまじ快適だな。まあその前のギャラクシーネクサスが6年近く使っててもう死にかけだったというのもあるだろうけど。

 

結果的に10~15分ほど遅れて搭乗。窓際なので速攻就寝モード。しかし、飛び立つ時は窓をそのままにしておかねばらなず、陽光でなかなか寝付くのが難しい・・・と言いながら何とか浅い眠りについた後、(おそらく)40分程度で起きた。

 

ちょうどその頃に飲み物が配られ、そして出されたものは靴底パン。ほう、興味深い。まあ2時間強の旅の軽食ならこんなもんやろ・・・ってなんか隣の子(微妙にギャルっぽい子)のうわぁナニコレ感が漂っているwまあねえこの瓢箪みてーな形は何とかならんもんですかね、とオレも思うわwこれならピーナッツとかの方がまだ・・・あ、ピーナッツって(察し)

 

靴底パンを食べつつ(味はいたって普通)、これから到着まで何をしようか思案。ガン寝して起きたらもうすぐ釜山やでーという状況を想定してたんで、何とも暇である。隣が微妙にギャル(しつこい)であること以外、何も心にかかることがない。ならば、リンチ先生の顰に倣ってmeditationでも敢行しようかしらん。

 

..Shut your fucking face, uncle fucker!

 

はい、無理ですね(゚∀゚)アヒャ雑念が入るのに10病もかからんかったわ。その後メモを書いていたような、流留武先生に教えを乞うていたようなと記憶が定かではないが、当時のメモを見る限り、飛行機内でのよしなしごとを記録した形跡が全くない。とすれば、来る釜山でのビッテンフェルト計画(意味不明)に向けて情報を収集していたのかもしれないが、そこは後世の歴史家の判断に委ねたい(テキトー&責任放棄)。

 

(中略)  

 

 

まもなく釜山に到着ですたい。大都市とは聞いていたが、沿岸部はやはりこんなもんか・・・というような田園風景が広がっている(ただ、見てもらえればわかる通り遠くにはビル群らしきものが見えるが)。この情景に「殺人の追憶」「コーストガード」を連想する。

 

空港付近の景観って普段見ない世界なので日常がグラグラする感じがしておもしろい。よくわからない大工場とか謎の空きスペースとかね。まあ日本の場合は福岡空港とかを除くと基本ド田舎にしかないんで、ただの草原(?)が広がってるだけだけど、微妙に都市化した地域の場合はその隙間感というかギャップがおもろいんよね~(「日本の場合は」と書きながら思い出したが、かつて行ったタイのチェンライやトルコのエルズルムの空港だってむさんこ鄙びた場所にあるわけで、これは単に海外行く時のファーストアプローチが大都市の空港であることによるバイアスに過ぎないわな)。

 

そんなことを思っているうち空港に着陸。これまた付近の工場や謎のゲートが妙に郷愁を誘うのう・・・ともあれ本番はこれから。まずは荷物を回収じゃ!


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