藪本勝治『吾妻鏡 鎌倉幕府「正史」の虚実』

2025-01-16 11:23:00 | 歴史系
 
 
主導者を変える。結び付きを印象づけ。銀英伝。小説とアニメの変更。演出や演出変更の意図。かなり重要。
 
 
1180~1266。後半の簡素な内容と神意。1240年辺りからは作盛時に生存者がいる。ふわっとしか書けない。天災があったけど神意で解決。実は政変が起こっている。換言、堅調。意図とは別に読んだ人間への印象。
 
 
特捜専制の必然と安定を印象づける。これなら、なぜ将軍にならなかったのか?と思うのも理解できなくはない。しかし同時代史料。断続的に権力闘争。ここに正統性なき将軍。そもそも調停動かせる?和田合戦や法治合戦がダース単位で。北条も一枚岩ではない。名越流。グチャグチャ。極めて高リスク。貞時による特捜専制強化さえ、~で失敗に終わったことを想起。先ほどの政変に加え、霜月騒動、平然問。
 
 
太平記、梅松論、神皇正統記。描写の違いとその意味。
 
 
 
 

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