なぜか前回の帰省時にずっとリフレーンしていた「面影ラッキーホール」。そういうわけで(?)、今日は延々と「おかあさんといっしょう」を聞く。殊更にネタ化するのでもなく美化するのでもなく、スローテンポな曲調や独特な言葉遣いによる郷愁や無邪気さ、そして中身(行為)のグロテスクさとのギャップがないまぜになっているところなどが、かえって母子癒着の実像を反映しているように感じられる。
なお、ラッキーホールは歌詞にストーリー性が強く刻み込まれているので、PV付きで見るとその感をさらに強くする。歌単体で聞くと息子の年齢がわからない(もちろんこれは意図的だろう)のでネタ的な要素が最初は印象に残るが、動画ではそもそも目線の高さから少年でないことがまず読み取れる(まさに「一生」ってことだ)。さらにカップルを見て手を繋ごうとする母親の可愛らしさ、公園で無邪気に戯れる二人、母親に対する息子のねめまわすような視線=強烈な「女」の意識などが描写されているため、近親相姦にもかかわらず恋人同士の微笑ましさを印象づけてその複雑さが前述のような印象を植え付けるのである。
特に、「萌え」とノイズ排除の関係性などを指摘してる俺はそう感じるし、もっと言えば「信じる」とか「ありがとう」とかばっか歌ってて現実に目を背けた麻薬みたいなものばっか垂れ流されている状況、あるいはそれを消費している連中が、自画像的に笑うならともかく、何も考えずにこの母子(関係)を嗤ったり気持ち悪がったりする資格なんてあるのかね、と思う。あ、ちなみに俺はこの女優さんが結構好みで全然イケるんでおうまさんごっこの時にうわなにするやめ・・・
あー、だいぶ充電できたわ。ほいじゃ明日は飛んじゃった職員の穴埋め作業でもやるかねヽ(。∀゜)ノ
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