ダメだ・・・レゴちんがかぁい過ぎて毎回悶死しそうになるぅ○(≧▽≦)○!
はいどうも、今回こそはとアニメ版ビースターズ見てるムッカーです(ブギーポップは結局スルーしてしまったんで・・・)。
そもそも作者が映画関係の仕事を志してた&作品の始まりが演劇編ってこともあるんだろうが、映画的な演出でテンポよくバンバン進んでいきますなあ。
まあそのために、今は「肉食は手を出して争い、草食は陰湿な嫌がらせをする」という単純な二項対立になっている点はあるにしても、レゴシの内省モードの処理の仕方(テンポを殺さず心の声も表現)は巧みだし、動物たちのざらついた関係性を中心に描くことで「これは動物の可愛さで引っ張るお話ではないですよ」ってメッセージを明確に打ち出しているのはさすが(散々ハルに同情的になる伏線を張っといて、二話の終わりにコレを持ってきますかい、というね・・・そこに痺れる憧れるぅ!)。
具体的には、(どうせ比較されるので先に書いてしまえば)色々なサイズの生き物の共生が比較的コミカルに描かれていた「ズートピア」に対し、昼食の何気ない場面でさえ悪い気なく相手を害してしまいかねない描写(not comical)を差し込んでくるわ、同じウサギ同士でも仲たがいをしたり、上下意識がある様子を描いていることなどが挙げられる。
なるほど確かに、漫画に比べるとアニメは海外勢が見るハードルが低いため、「ズートピア」を始めとする動物を主人公とした作品との差別化を分かりやすく提示せにゃいかんのもあるだろう。しかしそもそも、身体性というものに立脚するがゆえに、理想論やお題目では掬い取れない葛藤・苦悩・諦念が作品を駆動するのビースターズである。よってこの作品を描く上で、前述のような描写方法は全くのところ正しいものと言えるように思われる。
とりあえずレゴシ・ルイ・ハルなど主要メンバー含め、演技には全く違和感はない(そしてやっぱルイはエロかわいいw)。まあ何気にルイが一番演技の幅を要求されると思うので、それがどう体現されるのかを含め、今後の展開に期待したい。
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