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※画像の著作権は07th. Expansionに属します。
YU-NOの方も落ち着きそうなので、そろそろうみねこをじっくり推理してみようとか。もっとも、象徴などを解読したりするのは非常に苦手なんで、近いうちに公式掲示板に参入することになりそうだなあ…(まあもっとも、ひぐらしにどっぷり浸かっていた頃と違い、仕事はあるしブログをやっているしという状態のため、ROMになりそうな気配だが)。
さて、うみねこで象徴と言えば名前を連想する人も多いだろうが、今回も様々な部分で問題を提起している。その一つが「ベアトリーチェ」が固有名ではなく交換可能な称号であるという話だが、これは「女性が主導権を握る?」で書いた右代宮家の妻たちが入れ替わり主導権を握り、生存ないしは最後まで残ったという状況、さらに絵羽と縁寿は「魔女」と表現されていることと合わせて非常に気になるところだ。しかも、第一話から第三話にかけては「夏妃=死亡、楼座=行方不明、絵羽=生存」という具合に少しづつ状況が変化しており、絵羽が名前上何の不自然さも無く「エヴァ・ベアトリーチェ」になりえたことを思えば、それは(日本的な名前の)夏妃が魔女になる資格をもともと持ち合わせていない、という風にも考えられる(※)。あるいは単純に右代宮家出身でない、という見方もできるが、いずれにせよ、こう考えるなら順番的にありそうな霧江ではなくわざわざ娘の縁寿(エンジェ[ル?])にお鉢が回ってきたのも理解はできる。
とするなら、前述の状況の変化はこうも読めるかもしれない。
すなわち「魔女になる資格がない者(夏妃)→魔女になりそこねた者(楼座)→魔女になれた者(絵羽)→すでに魔女(縁寿)」という風に。もちろん、そもそも「魔女」というのが何なのかを考えずにこれだけ提示してもさして意味はないわけだが、それでも夏妃が殺されるはずのところを生き残ったことや、楼座がなぜか礼拝堂から生還したことなどからすれば、単なる偶然と考えるのは難しい。
こうなると、「魔女の復活」というのはそもそもベアトのそれを指すのか、あるいは「復活」したとしてそれは何なのか?という疑問も湧いてくるほどだが、とりあえずはここまでにしておこう(ベアトリーチェの「入れ物」とか想像はできるが)。さて次回は、大きく状況の変わった第一の殺人について考えてみたい。
※
とはいえ、先代ベアトリーチェという反証が存在するわけだが。さらに、この繋がりは以前から「ベア」トリーチェ=「熊」沢?という読みとして存在したらしい(公式掲示板による)。そうすると単純に日本語っぽい名前は魔女に関係ない、とも言い切れないことになる。じゃあ六軒島との縁の深さ?それなら夏妃も20年近くは島にいるはずなわけで、いささか説得力がない。では他の要素がからんでいるのか?
ここで想起されるのが、新登場のロノウェである。これは源次の苗字である「呂ノ上」ほぼそのまんまって話なわけだが、使用人の熊沢と同じく苗字の読み替えであることは興味深い(そして源次とロノウェの立場が同じ[主人の側近]であることも)。
とするなら、使用人→苗字、右代宮家→名前がそれぞれ変換されるわけで、やはり夏妃には変換の余地がないと考えられるが、はてさて…
YU-NOの方も落ち着きそうなので、そろそろうみねこをじっくり推理してみようとか。もっとも、象徴などを解読したりするのは非常に苦手なんで、近いうちに公式掲示板に参入することになりそうだなあ…(まあもっとも、ひぐらしにどっぷり浸かっていた頃と違い、仕事はあるしブログをやっているしという状態のため、ROMになりそうな気配だが)。
さて、うみねこで象徴と言えば名前を連想する人も多いだろうが、今回も様々な部分で問題を提起している。その一つが「ベアトリーチェ」が固有名ではなく交換可能な称号であるという話だが、これは「女性が主導権を握る?」で書いた右代宮家の妻たちが入れ替わり主導権を握り、生存ないしは最後まで残ったという状況、さらに絵羽と縁寿は「魔女」と表現されていることと合わせて非常に気になるところだ。しかも、第一話から第三話にかけては「夏妃=死亡、楼座=行方不明、絵羽=生存」という具合に少しづつ状況が変化しており、絵羽が名前上何の不自然さも無く「エヴァ・ベアトリーチェ」になりえたことを思えば、それは(日本的な名前の)夏妃が魔女になる資格をもともと持ち合わせていない、という風にも考えられる(※)。あるいは単純に右代宮家出身でない、という見方もできるが、いずれにせよ、こう考えるなら順番的にありそうな霧江ではなくわざわざ娘の縁寿(エンジェ[ル?])にお鉢が回ってきたのも理解はできる。
とするなら、前述の状況の変化はこうも読めるかもしれない。
すなわち「魔女になる資格がない者(夏妃)→魔女になりそこねた者(楼座)→魔女になれた者(絵羽)→すでに魔女(縁寿)」という風に。もちろん、そもそも「魔女」というのが何なのかを考えずにこれだけ提示してもさして意味はないわけだが、それでも夏妃が殺されるはずのところを生き残ったことや、楼座がなぜか礼拝堂から生還したことなどからすれば、単なる偶然と考えるのは難しい。
こうなると、「魔女の復活」というのはそもそもベアトのそれを指すのか、あるいは「復活」したとしてそれは何なのか?という疑問も湧いてくるほどだが、とりあえずはここまでにしておこう(ベアトリーチェの「入れ物」とか想像はできるが)。さて次回は、大きく状況の変わった第一の殺人について考えてみたい。
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とはいえ、先代ベアトリーチェという反証が存在するわけだが。さらに、この繋がりは以前から「ベア」トリーチェ=「熊」沢?という読みとして存在したらしい(公式掲示板による)。そうすると単純に日本語っぽい名前は魔女に関係ない、とも言い切れないことになる。じゃあ六軒島との縁の深さ?それなら夏妃も20年近くは島にいるはずなわけで、いささか説得力がない。では他の要素がからんでいるのか?
ここで想起されるのが、新登場のロノウェである。これは源次の苗字である「呂ノ上」ほぼそのまんまって話なわけだが、使用人の熊沢と同じく苗字の読み替えであることは興味深い(そして源次とロノウェの立場が同じ[主人の側近]であることも)。
とするなら、使用人→苗字、右代宮家→名前がそれぞれ変換されるわけで、やはり夏妃には変換の余地がないと考えられるが、はてさて…
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