チョコレート・パラダイス

2013-01-30 18:34:45 | 宗教分析

ある昼下がり、デパートの垂れ幕に「チョコレート・パラダイス」なる文言を見つけ、私は褐色の女神マーニャのことを思い出していた。

 

彼女を讃える作品は枚挙に暇がない。たとえばtwin soulrhythm extreme mix陵辱ラナルータSexcial Battle Dドラゴン麻雀D-4CHOCOLATRIBE馬車の旅触手勇者と踊り子さん闘熟まにゃしょた・・・と極めて完成度の高いものを挙げただけでもかくのごとしである(そしてここに、いずれ右脳震盪の逸品が加わるであろう)。

 

さて、これをより広げて褐色崇拝一般ということになると、日焼け・黒ギャル・ダークエルフ・ラテン系など多岐にわたり、もはや小生のごとき浅学の徒の能くするところではない。しかしそれを承知でいくつか例を挙げるなら、「チョコレート・プリンセス」、「褐色アナメイト」、「おしえごビッチ」、「ギャルママ団地パラダイス」、「黒獣~黒の城、崩落編~」、「悪戯  THE ANIMATION 一両目」、「ピスはめ! 4」、土居坂崎の「no spite」、希有馬屋の「清香・京子」、Evork Festaの諸作品などが末代まで残る金字塔と言えよう。これらを見るに、褐色については、ひとり絵のうまさだけでなく、色彩技術の極めて重要なるを痛感するが、しかるに流弾屋のピロテースあるいは夜一を描きし作品は、その見目実に美麗なれど深奥をとらえる激越さに欠け、トキに対するラオウがごとく、ただ血涙するのみ。

 

そも、日々傑作を生み出したるはLILITHなり。先ごろ「対魔忍アサギ3」を世に問うたが、動画も加えた陰愚理奴が肢体は、性器、いな精気を吸い尽くされ夕べに死すとも可也と俗人にさえ覚悟せしめるほどの至芸であって、これに対してなお生きんとするは、もはや修行の域にあると言っても過言ではない。思うに、「エル・グレコ展」などといふものに財を投じている暇(いとま)があるのなら、カガミと葵渚を早々に列聖し、その作品を崇め奉るべきなのである。さすれば我、の前のストラゴスのごとく、一心不乱に奉納演舞の儀式へ我が身を捧げんとするものなり。

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