ただいま絶賛突発性難聴中のムッカーですがみなさまいかがお過ごしでしょうか。ギリギリひぐらし業の最新話を見終えたので、とりあえず感想文を書いておきますです(なお、21話の感想はこちら)。
〇本屋前でバトる沙都子と梨花
いやだから、何で沙都子も勉強に巻き込まないといかんのかが説明されないと、このコンクラーベ(違う)にコミットしようがねーんだよなあ。
〇だんだんおかしくなってくる沙都子
まあこうなってくるよね~。鬼滅の刃は絆を失った人間の末路=鬼だったけど、(この場合は「絆を失いつつある人間の執着」というかね。とはいえ、「何で聖ルチーアに行きたいのか」・「なぜそこに自分も巻き込もうとしているのか」が話として出てこないので、表面的な痴話喧嘩にしか見えないのが残念やな。
〇梨花が体験した欠片を全て見る
なるほど、「梨花の苦しみを知らずに自分が孤独なのが嫌だから言ってるだけ」というわけではない、と言いたいのね。でもまあ何度も言うけど、ここまできたらもう絆じゃなくて「友だち地獄」、あるいは「呪い」のレベルですわい。
ちなみに自分は突如「鬼騙し編」に飛ばされたからルール把握に時間がかかったんじゃないか(だから鬼騙し編の梨花の死はレナと関係がないところで起こる=沙都子がまだ世界をコントロールしきれていない)と想定していたが、そりゃ梨花の行動原理も知悉してるし、H173の在り処すら知っていても不思議じゃないわな。
ただ、そう考えてみると、梨花や沙都子以外にも記憶がうっすらと継承されているという要素はこの後の展開に大きな影響を与えてくるかもね(暴走する要素が最も低い魅音が綿騙し編でおかしくなったのも、圭一が死ぬことになった欠片の記憶が影響してるとか??)。
うーむ、しかしここまでやるんだったら、やっぱり聖ルチーア受験自体を諦めさせるというより、他にいくらでもやりようがあるやんけってのが出てきてどうしてもこのループに必然性を見出せんのよなあ(逆に言えば、ここの部分でまだ出ていない伏線回収とかがあるなら、評価は一変する可能性は僅かながら残されてはいあるが)。
〇フェザリーヌの目的は何?
まあ「神様のシンドローム」よろしく、別に「大いなる理想」なんてねーんだろうな。むしろどっかのジュウザさんじゃないけど「神ゆえの気まぐれ」というかね。
まあこんなところですかね。突き詰めれば色々書けなくもないのだろうけど、大枠の動機づけに必然性が見いだせない中で、枝葉末節にこだわる気にもならんから、一旦ここで止めておきますですハイ。
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