あの頃へ

2018-06-12 12:15:04 | 音楽関係

シュラスコった後はずいぶん久々にカラオケへ行ったので、まあこんな記録もたまにはよかろうということで。先手は相方で交互に歌っている。

俺は最初にとある亜空間な歌を探したのだが、全く見つからなかったので、諦めて違う方向性を攻めることにした。その間に相方が選曲せる歌。 

 

「島人の宝」

 翌月仕事で沖縄に行くとき、この曲をアカペラで歌えるようにする、というのがこの会の目的の一つ、ということでまずは一回目。というかレッドスネイクカモンみたいな曲調の「ミルクムナリ」じゃダメなんけ?と茶々を入れてみたりする。

「get wild」 

言わずと知れた、シティハンターのエンディングテーマ。やっぱこの圧倒的な疾走感は至高。

「マスカレード」

安全地帯キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!つーかこのチョイス、おたく渋いねぇ・・・原曲は美しく幻想的な歌詞をムーディかつ軽妙(あるいは抑制的)に歌っているが、なんせ相方はToshiや小野正利的なボイスでこぶしを効かせて歌い上げる(笑)ため、また違ったカタルシスがあって良い。

「ワインレッドの心」

というわけで俺の返歌。まー正直無難すぎる感もあるが、ここで「青い瞳のエリス」などを歌うのもテンション的に違うので、王道に落ち着いた。

「哀愁でいと」

ここでトシちゃんかよwつーかトシちゃんていうと、どうしても世代的に(?)コロッケの方を思い出しちまうぜwww

「not found」

最近自分が一番聞いてるミスチルの歌ですねと。コロッケ連想である歌を思いついたが、ちょっと喉が準備できてないので今は温存した結果こーなった。 

「トワイライトアベニュー」

さわやかすぎる・・・徹カラの最後に歌うと最高・・・あるいはうらぶれた街並みとのコントラストでげんなりするかも・・・とかしょーもないことを考えてみたり。

「room」

チェッカーズの中で最も好きな歌。とにかく歌詞がかっこよすぎる。「何も変わらない部屋で君の香りが消えてく そして初めて哀しみ知ったよ 時が過ぎるのが怖い 君が遠く離れてく いつか涙は薄れていくのか」とか。

「夢の途中」

うおわー、これは何かやられた(あるいは取られた)感があるわ。世代を超えて知られた名曲ですわな。

「都会の天使たち」

堀内孝雄の曲は好きだし基本的に歌えるが、デュエットをオクターブを変えながら一人で歌うのも同じ曲の中でテンションがどんどん流転していく感じがして面白い。 

「さよならの向こう側」

この歌とともに引退コンサートの映像が流れていたが・・・これはすごい。この歌詞と映像だけでオーラが十二分に伝わる圧倒的な存在感。私は彼女の大ファンだった母親の薫陶を受けて育った(笑)身だが、このような映像を見ると、なるほど実際得難い人物だったのだろうと想像されるところである。

「聖母たちのララバイ」

コロッケつながりで。ただ、やはり高くて大変でした(;´∀`)

「ドラマティックレイン」

繊細なメロディラインが歌声と合うことだなあ。独特な切れ目の歌い方も印象深い。

「硝子坂」

昔早稲田大学の合格発表を見に来た時に、大手町から東西線に乗って神楽坂なる駅を通り過ぎる際、この曲がなぜか頭をリフレーンしたのだとか。

「接吻kiss」

 雨上がりの空みてーな爽やかな歌であることだ(小並感)

「めぐりあい」

ガンダムシリーズは未だに初代のレベルを超えられていない。結局それ以降の作品は調味料は変えていても、素材が同じなんだ。あとはせいぜい、ちょっとした好みの違いってーのがあるだけだ。ちなみにガンダムは、ある種アウトサイダーたちの物語でもある。アニメ化はもちろんOVA化もされていないのでメジャーではないが、逆襲のシャアの後に書かれた小説「閃光のハサウェイ」はそれを端的に表している。逆シャアはアムロとシャアを巡る壮大な叙事詩の終焉だったが、ハサウェイ=ノアの生きざまと最期もまた、ガンダムのエートスをよく表しているのであった・・・というところまで思い至ると、別にそれ以上見る必然性を感じない(これは「まどか☆マギガ」を見たら、ナイーブなヒーロー物など吐き気すら催してもう見ちらんない[©ゴルゴ]な気分になるのと同じだ)。そこにあるのは、一次史料が目の前にあるのに二次史料を見るような蛇足感なのだ。ま、金を生み出すためにシリーズやキャラ、MSは生み出され続けるだろうがな。

とか言うやつは超絶めんどくさい(゚∀゚)アヒャ

「歌うたいのバラッド」

ううん、いい歌や。なんか休みの日とかに目を閉じてこの曲に没入したくなるような・・・ 

「また君に恋してる」

雨上がりの日差しのように美しく爽やかな曲調と歌詞に、ビリーバンバンの歌声がこれ以上ないほどマッチしている。瑞々しさだけではともすれば古臭い、あるいはナイーブさにも取られかねないが、詩的なフレーズと澄んだ歌声がそのような印象を感じさせないものとなっているように思う。

「夕方 hold on me」

 ここでサザンかい!しかもえらい渋いところを突いてきたのう・・・

「踊り子」

「初恋」も名曲だが、こちらの方がペーソスが強くて好き。

「家路」

しみるねえ。B'zの「東京」とかもそうだけど、一体俺たちは何のために何をしてるのかね?ちょっと前までは、レールに乗るってことに大して疑問を持たなかったし、またそうすることが間違いなく賢い生き方だった。しかしその結果が、この20年のザマなわけで。社会とか大きなレベルでなくても、寿命が伸びたことで「生きすぎて」生活が破綻してしまう人たち、結局社会システムという幻想に支えられていたに過ぎなかったことを示す熟年離婚の数々。そして日本の落日・・・人はこんなはずじゃなかったと茫然と空を見上げるが、果てそれじゃあどんなはずを夢見て今まで生きてきたのやら。

そんな思いで生きる我々全てに手向けられた最後の花束がこの歌だと感じられるが、それにしても帰る場所さえ失う人の多いこのご時世、一体どこに向えばよいというのやら。

「小さなスナック」

「心の旅路」でもよかったが、何となくこっちを選択した。なぜかこの歌を歌いながら薔薇が咲いた薔薇が咲いた・・・という歌詞と「紀子の食卓」を思い出した。

「島人の歌」

もう一回、ということで。ただまあ二回くらいじゃあなかなかマスターできんわな。

「大都会」

暗く沈むような演奏から夜明けの光が差し込むような入りがすばらしい。二人の唄声はそれぞれに魅力的だが、やはり明暗のコントラストあるがゆえに各々がいっそう映えるのだ。

 

・・・というわけで久々に2時間歌いきったぜよ。「心の大樹」と「恋して☆ポプテピピック」がないのが唯一の心残り。こーろーすーぞーを連呼したかったのにぃ(+o+)ま、それはいずれ別の機会にshoutすることにしようかね(゚∀゚)アヒャ

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