A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(2)ブエノスアイレス市内

2007年03月17日 18時54分43秒 | 南半球膝栗毛
第2日目 2月11日 
(機中休日閑話)
真夜中マイアミを離陸後すぐキューバ上空を通過。
アメリカの裏庭にキューバはあると言われているが本当に近い。
ここにミサイル基地を作られてはと言うことでキューバ危機は勃発したが
ケネディーの国を守ろうとした強い意思で解決に導いた。
これから行くアルゼンチンのフォークランド紛争もサッチャーの決断で
英国の権益が守れた。
日本から至近距離にある北朝鮮に対して有効な手を打てず6カ国協議頼み、
拉致問題は後回しにされている姿は情けない。
竹島はじめ領土問題もぐずぐず。
ケネディー・サッチャーを見習えとは言わぬが
腕節しの弱い喧嘩の出来ぬ国の悲哀をかこってばかりいてよいのかな
と酔眼によぎった.
日本にも政治屋でなく真のステーツマンの出現が望まれる。

(ブエノスアイレス)
AA2時間ほど遅れるも午前9時30分
無事ブエノスアイレス空港に到着。
成田より24時間 東京との時差12時間
丁度東京より見て地球の真裏側にあるのが
ブエノスアイレスだ。
道路は良く整備されており片道8車線とかやけに広い。



日曜日ということもありスムーズに市内へ。
早速シェラトンホテルに入り一休みの後
近くを散策。
まず「フロリダ通り」ブエノスアイレス一番の繁華街だ。




日曜日だが店を開いており大変賑わっている。
革製品が特産らしいがわれわれの眼を引いたのは「ピンクストーン」
器など半透明のピンクが美しい。
しかし旅行者が衝動買いできるようなお値段ではない。




タンゴのダンサーの絵柄のTシャツは今晩のタンゴショウに着ていく為に購入。




目を見張るような綺麗な店もあるが子供の「物乞い」が居たのには困った。
道端ではタンゴの絵など売っている。




帰りは少し回り道をして「公園になっている無名戦士の墓」を見物、
聖火もあり衛兵がガードしていた。
ジャカランダの花は真っ盛り、「酔っ払いの木」のピンクも印象的。
夜は「タンゴ・ショウ
ブエノスアイレスの夜は遅い。
夕食も8時過ぎから始まるらしい。