A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(20)リオのカーニバル

2007年03月28日 23時17分18秒 | 南半球膝栗毛
(リオのカーニバル)
2月18日
夕食後 リオでのハイライト 「リオのカーニバル」へ。
我々が「リオのカーニバル」と思っているのは、特設会場「サンボドロモ」で催される
サンバ・パレードのコンテストであり、街角どこでもサンバの踊りが観れるのかと思いきや
大掛りなパレードはこの特設会場でしか観れないことになっている。

リオのメインストリート・ブランコ大通りやコパカバーナ海岸の近くでは,
小規模な催しがあり、写真をいっしょに撮ったり、衣裳も借りて共に踊ること出来るようだ。
夜のことでもあり治安の問題も有るし、旅行者が、このような所に参加するのは無謀とのこと。

大きな道路の両側に7万人収容出来る観覧桟敷が設置されており
そこが会場「サンボドロモ」で優秀なサンバチームを決める審査会場でもある。

一つのサンバのチームは8台の山車と4000人のダンサーで構成されており
45分かけて我々観客の前をエネルギッシュな踊りを踊りながら通うり過ぎてゆく。
前年実績により後から出てくるチームほど上手でサンバの踊りもコスチュームも
露出度も過激になってゆくそうだ。



午後9時打ち上げ花火の合図でカーニバルは始まった。
打ち上げ花火は日本の打ち上げ花火に比べお粗末。
円く広がらないし光りかたもまばら、花火大会ではないので良しとしよう。

サンバのリズムにのってサンバチームが入って来る。
まず何千という踊り子が道いっぱいに広がって踊りながら行進。
行列の中心 物凄く飾りたてた山車にのって踊りくるっている
プリマドンナが入場してくると祭りも最高潮
大歓声が上がり これぞリオのカーニバル。

ミスターマスダの席は審査員席の丁度真上。
10万円以上払ったのだから特等席なのだろう。

それでもお目当てのサンバのプリマドンナの肉体美、健康美あふれる姿を
ま近かみ観ることは出来なかったのは残念。
望遠鏡を持っていったのはよいアイディアだった。

全部のチームの踊りを見学すると朝の3時まで掛かるようだが
残念ながら我々は12時ごろで船に帰る。












(19) リオデジャネーロ

2007年03月28日 09時20分54秒 | 南半球膝栗毛
第9日  2月18日
リオデジャネーロ リオは河 ジャネーロは一月という意味。
リオデジャネーロを発見した人が狭い海域を河と勘違いして
一月に発見したので「一月の河」リオデジャネーロと命名したそうだ。

朝9時過ぎリオデジャネーロ港に接岸。
世界三大美港の一つと言われているだけのことはある。
ニョキニョキした山や島をバックにした美しい街だ。



港には既に5~6隻の超大型クルーザーの先客が居る。
お目当ては勿論カーニバル。


 
休む間もなく早速 観光に出発。
シュガーロウフ山の見学。
ロープウエーを二本乗り継いで海に突き出した標高400メートルの頂上へ。




リオデジャネーロの市街地が遠望できる。
息を呑む美しい眺望。



眼を転じれば郊外の森林、湾と点在する島々、白い海岸線はコパカバーナ海岸、
そして、にょきにょきした山々。



今まで色々美しい場所を見てきた積もりだが此処は一級品。

今夜はお目当て リオのカーニバル見学。
天気も良さそうだ。