A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(16)ウエルカム・アボード

2007年03月26日 21時54分58秒 | 南半球膝栗毛
第7日目    2月16日
船は昨日ブエノスアイレスを出帆 リオデジャネーロに向かっている。
18日朝入港予定だ。

我々のセレニティ号での旅程は
3月15日ブエノスアイレス港を出航
リオデジャネーロ、セントヘレナ
ナミビアのウォルビズベイに泊まって
3月2日ケープタウンに入港・下船の予定だ。

今朝も早く目が覚め多少雲の多い御来光を拝む。



船はモンテビデオを過ぎアフリカ大陸に沿い北上し始めた。
風は結構あると思うが海面に波頭が立つ程ではない。

今朝は朝食をメインダイニングのクリスタルダイニングでとることにした。
昨朝のリドカフェはビュフェスタイルだが食べ物をウエーターがテーブルに運ぶのを
手伝ってくれたり大変なサービスだったが今朝はNYの一流ホテル並みに
注文をとりに来るフルサービス。
エッグベネディクトを注文したことは勿論である。



船上の朝食は原則ここで決まりだな。

食後ブリッジ・クラブに行ったがとても歯が立たずゲームにならない。
昼食も試しにクリスタルダイニング 
メニューのセレクションも豊富にあり大満足。
問題は下船の時の体重が心配。

午後からカジノを覗く。手応えは上々。
潮風に当たりたくてプール・デッキに出てみる。
プールサイドのトロンボーン演奏が楽しい。



今日のドレスコードは フォーマル。
5時過ぎパームコートで船長主催のウエルカムドリンクとダンスを楽しむ。





偶々今回のツアーで御一緒しているK夫人の誕生日、
我々のグループは大いに盛り上がる。
夕食ではバースデイケーキが出て俄かカメラマンが大騒ぎ。

パーティでもディナーでも入り口でご婦人に対してウエイターが腕を貸して
エスコートしてくれる。
あまり経験がなかったので驚いたが気分の良いものだ。

夜はギャラクシでショウ「100萬弗のハリウッド」少し退屈、途中退席してカジノへ。
昼間のこともあり期待して行ったが見事惨敗。






(15)出港

2007年03月26日 13時26分53秒 | 南半球膝栗毛
第6日目  2月15日
我がセレニティ号はブエノスアイレス港に停泊中。
船内泊 第一日目が明けた。

時差調整が上手くいっていない。
早く目が覚めたので船上より御来光を拝むことが出来た。
素晴らしい眺めだ。早起きは三文の得。



セレニティ号は
1月12日フロリダ・マイアミを出帆
カリブ海を巡って
パナマ運河をぬけ太平洋を南アメリカ大陸沿いに南下
更に南極海までクルーズし
其処から反転北上フォークランド経由
2月14日ブエノスアイレスに一ヶ月掛けてやってきたものだ。

さて船内での食事は色々のレストランを楽しんで見たい。
まず手始めに「リド・カフェ」。
ビュッフェスタイルだがウエーターがいて料理をテーブルに運ぶのを手伝ってくれる。



午後から海上避難訓練 ライフジャケットを着込んで訓練に参加。

午後5時 見送りの人一人も居ない、別れのテープも一本もない
寂しい船出。



船はゆっくり泥水の海(実際は河らしい)へ。
正確にはここは河口 河口の範囲はモンテビデオ沖まで続いている。
水深が浅いのでブイの誘導路を進んで行く。



水路も狭くアルゼンチン海軍の軍艦とすれ違ったが殆どニヤミス状態。



夕食はクリスタル・ダイニングルームでボンボヤージ・ディナー、流しの音楽士付き。
食後酒にサンブーカ チーズプレートもとり大いに盛り上がった。
 
夕食後 ギャラクシーでショー”懐かしのブロードウエー”を楽しむ。
「煙が目にしみる」から「オペラ座の怪人」まで観衆の年齢に合わせた良い企画だ。
うねりが出てきたのか船が少しローリングをしている。