A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(12)カミニート

2007年03月23日 23時22分18秒 | 南半球膝栗毛
第5日目  2月14日  午後
(カミニート)
アルゼンチンタンゴの名曲「カミニート」はミスターマスダが若い頃
よくダンスで踊ったものだ。
大変期待をしてカミニートの街を訪ねた。



ブエノスアイレス旧港の前 タンゴ発祥の町。
残念ながらニューオルリーンズの
ラテンクオーターのようにピリザベーションホールような場所もないし
タンゴを本格的に聞かせる街ではないらしい。

タンゴは市内のタンゲリア(タンゴ酒場)でしか楽しめないようだ。
土産もの店、バー、カフェ、レストランがひしめいている。




漁師が自分の船に塗った塗料の余ったものを
自分の家の壁に塗る。
従って各家違った色に塗られている。
この話 本当かな?
ママはこの話 妙に納得して気に入っているようだ。



街の雰囲気を盛り上げるためか
踊りの衣装を着た女性が街を踊りながら練り歩いている。
また広場ではタンゴではないがラテン系の音楽を奏でている。




カミニート観光が終われば愈々今回の旅のハイライト
ブエノスアイレス港に向かいクリスタルセレニティー号へ乗船だ。




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(11)市内観光

2007年03月23日 22時10分29秒 | 南半球膝栗毛
第5日目   2月14日  午前中
(ブエノスアイレス市内観光)
昨日イグアスから戻り再びブエノスアイレスのシェラトンに宿泊。

ホテルの前はその昔在住の英国人社会から友好の証として贈られた
ビッグベーンと同じ時計の時計台の建っている広場。
名前がフォークランド紛争後「イギリス広場」から「ネービー広場?」に変わった。
イギリスへの敵愾心は大変なものだ。



ブエノスとは「綺麗な」 アイレスとは「空気」という意味だそうだ。
この時期 ブラジルのリオのカーニバルもあり
アルゼンチンのブエノスアイレスを訪れる観光客も最も多いそうだ。

オーシャンライナーも80隻入港を予定しているそうだ。
ブエノスアイレス港からモンテビデオ港一帯は海のように見えるが
ラプラタ川の河口で幅が220キロあるそうだ。
河の全長360キロ 最大河幅220キロという何とも変な河だ。
水深は浅く水が流れているので河だそうだ。
大型オーシャンライナーは掘った水路を航行しているので
コースから逸れると座礁、先週も一隻座礁したそうだ。

子供のころ観た映画「戦艦シュペー号の最後」を思い出した。
第一次世界大戦で中立国ウルグアイのモンテビデオ港に逃げ込んだ
ドイツの戦艦シュペー号が色々な外交駆け引きが成功せず
モンテビデオ港に留まる事が許されなくなった。
止む無くシュペー号艦長は最小限の乗組員と共に連合艦隊の待ち構えている
モンテビデオ沖合いに出て行き自沈するストーリー。
ウルガイ・ラウンドは有名だがウルガイはその昔から外交の舞台だったようだ。

街は南米のパリーといわれているだけあり立派な建物がある。
しかし世界3大劇場の一つと言われるコロン劇場前など相当治安が悪い。
今日も「引ったくり」の被害にあった観光客がいた。
画面右端に少し見えているのがコロン劇場。


 
ブロードウエーミュージカルで有名な「エビータ」の墓地が観光名所になっている。
金持ちから多く税金を取り、貧乏人に手厚くしたので人気があった。


 


昼食はアルゼンチンの肉料理。
前菜は内臓、ブラットソーセージ。
同行の仲間は黒い血のソーセージなど敬遠気味であったが
ミスターマスダは平気で味わっていた。 


メインはスペアーリブ 羊など 炭焼きの美味。



店の前の囲炉裏で「仔羊のひらき?」などを串にして火に炙っている。

アルゼンチンの地ビールによく合う。




午後からタンゴ発祥の地カミニート見物。




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(10)再びブエノスアイレスへ

2007年03月23日 10時02分27秒 | 南半球膝栗毛
第4日目  2月13日  夕方
長年の夢である世界一の瀑布イグアスの見学がかなった満足感を持って
再びトロッコ列車に揺られ公園出口に向かう。





空港への帰途 イグアス川とパラマ川の合流点
アルゼンチン、ブラジル、パラガイが国境を接している場所を見学。

左岸ブラジル 右岸パラガイ 手前アルゼンチン
右側の建物はウルガイラウンドの際の会議場だったそうだ。




イグアス空港のターミナルビルはどう見てもターミナルビルとは見えない。



安定したフライトでブエノスアイレスに帰り
ふただびシェラトン泊。



帰りの飛行機窓から水煙を上げるイグアスの滝の全貌が俯瞰できた。ラッキー。




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