A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

信州小旅行④-北向観音

2015年06月26日 14時42分56秒 | 家族行事
6月17日(水)

湯の街の朝は清々しい。
起きぬけに温泉に入りそれから和食の朝食。
チェックアウトまで時間があるので少しこの辺りを散策。

旅館「花屋」から北向観音まで徒歩7分
観光を兼ねての散歩となった。

北向観音という名称は堂が北向きに建つことに由来する。
これは「北斗七星が世界の依怙(よりどころ)となるように
我も又一切衆生のために常に依怙となって済度をなさん」
という観音の誓願によるものといわれている。

また、長野善光寺が来世の利益、北向観音が現世の利益をもたらす
ということで善光寺のみの参拝では「片参り」になってしまうと言われる。






愛染堂の近くに縁結びの霊木として崇められている桂の古木
「愛染かつら」と名付けられたの巨木がある。(樹高22m)
この木が世に知られる契機となったのは、川口松太郎の
大メロドラマ小説『愛染かつら』である。




別所温泉地区は信仰を集める北向観音ほか安楽寺など
多数の寺院・文化財があり信州の鎌倉と呼称される所以だ。