A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

(8)イグアスの滝・・・ブラジル

2007年03月22日 19時06分07秒 | 南半球膝栗毛
第4日  2月13日 午前中
(イグアスの滝 ブラジル側 見学)
先住民の言葉で「イグアス」は”大いなる水”という意味。
ユネスコ世界遺産に登録されている世界最大の瀑布。
滝の幅4000メートル(ナイアガラは679メートル)
滝の高さ80メートル(ナイアガラは54メートル)
滝の水量 毎秒25億リットル(ナイアガラは2億リットル)
あのナイアガラに比べると数値的には驚くほど大きい。

まずブラジルサイドより滝を見物、
安全に見学出来るよう安全柵付の遊歩道が完備している。
滝の水煙は上空150メートルにも上がり綺麗な虹が出ている。



セレブの一団と見られたのかビデオカメラマンが同行。
気に入ったらDVDを買って欲しいということ。
結局記念に買った。
一キロ半ほど歩きながら滝を色々な角度から見る。
大迫力。



ブラジル側は「滝の観覧席」らしい。






午後から見学するイグアスの滝 アルゼンチン側 は
「滝の舞台裏」と言われている。




(7)いざイグナスの滝へ

2007年03月21日 23時38分06秒 | 南半球膝栗毛
第3日目  2月12日  午後
利用者の9割以上がイグアス観光客と言うイグアス空港に到着。
車で国境を越えブラジル。
空港から一時間タンクロ-ドネ-ビス橋を渡ればもうイグアスだ。
橋の上からバラガイ、ブラジル、アルゼンチン3国がみえる。

今夜の宿「ホテル・トロピカル・ダス・カタラタス」はイグアス国立公園内
イグアスの滝の近くにあることで有名だ。。




ホテルからはイグアスの滝が遠望される。
明日の見学が楽しみだ。




夕食は音楽つきバ-ベキュ-(シュラスコ)
ブラジルの串焼きのようだ。
結構美味である。




ホテルの庭では「アナグマ」の家族の歓迎を受ける。





(6)ブエノスアイレスの鉄道

2007年03月20日 23時29分11秒 | 南半球膝栗毛
(ブエノスアイレスの鉄道)
2月11日
どこの街を訪ねても鉄道・乗り物には異常に興味を持つ。
出来る限り駅などには行ってみたいと思っている。
ブエノスアイレスの中央駅の建物は小ぶりだが中々威厳のある建物だ。
しかし内部は人々の日常生活の場でもあり切符売り場はもとより
食べもの店、ニユ-ススタンドなどで雑然としている。



プラットフォームには長距離列車と通勤列車が出入りしているが
乗降客のそれは日本の比にならない。



通勤電車は日本の東芝製だと駅のポ-タ-が誇らしげに話しかけてきた。

地下は地下鉄の駅。
4ラインの一つが此処に乗り入れているのだ。



地下鉄の車輌には丸ノ内線のお古も赤い塗装のまま使われているそうだが
お目に掛かれなかった。



鉄道博物館から出て来たような恐ろしく時代物の骨董車両が
まだ現役で走っているのにはミスターマスダも吃驚。




(5)ブエノスアイレスからイグアスへ

2007年03月20日 19時02分59秒 | 南半球膝栗毛
第3日目  2月12日  午前中
時差の関係か目覚めが早い。
朝プールで泳ぐ積りだったが今日は長い一日になりそう。
体力温存のため水泳は中止。



宿泊中のシェラトンのまわりを散策。
ホテルの前はその昔在住の英国人社会から友好の証として贈られた
ビッグベーンの時計台の建っている広場。



名前がフォークランド紛争後「イギリス広場」から「ネービー広場?」に変わった。
イギリスへの敵愾心は大変なものだ。

その広場の先は中央 駅 ホテルの前のセントラルステーションまで散歩に出掛ける。
建物は堂々とした威厳ある建物だ。

勿論近代的な建物も隣接している。



11時過ぎホテルを出発ローカル空港へ向かう。
空港はラプラタ川沿いにある。
川幅が200キロ以上あるそうで海のよう。上流から泥水を運んで来るのか黄色い濁った水が滔々とながれている。
そのなかにイグアスの滝の水も勿論含まれている。

空港に着いたが飛行機は大巾に遅れている。
今日のイグアス見学は無理。アルゼンチン時間と覚悟すべし。
ただ驚くことは今回の各フライトほぼ満席と言うこと。



又こちらに来て携帯が繋がらない。
環境が整備されていないのか、あまり携帯そのものを見掛けないし、
公衆電話をよく見掛ける


(4)アルゼンチン・タンゴ

2007年03月19日 18時57分59秒 | 南半球膝栗毛
(タンゴ・ショウ)
 2月11日
夕食後 タンゴショウの劇場タンゲリア(タンゴ酒場)の入り口で
タンゴの絵入りTシャツを着込んだミスターマスダ。



客席300ぐらいのワンドリンク付の2時間のショー。



タンゴ界の美空ひばり・淡谷のり子と称される老歌手ベルヒニヤ・リッケ(83歳)。



動きの早いドラマティックな踊りは観客を魅了した。



時には歯切れよく時には何か哀愁を感じさせるバンドネオンも印象に残った一夜であった。






(3)公園

2007年03月18日 14時06分34秒 | 南半球膝栗毛
(ブエノスアイレスの公園)
2月11日
フロリダ通りの散策後 街の中心にあり市民の憩いの場になっている
公園内をブラブラ ホテルに帰る。




公園内には南半球にしかない「サモウ」
別名 幹が酒樽のような形に太くなるところから「酔っ払いの木」が花盛り。
日本で言えば桜の真っ盛りに出会ったようなものだ。
超ラッキー!





オーストラリアで御馴染みの「ジャカランダ」の返り咲き。




公園の西側には聖火が灯された「無名戦士の墓」があり衛兵が二人墓地を守っている。




(2)ブエノスアイレス市内

2007年03月17日 18時54分43秒 | 南半球膝栗毛
第2日目 2月11日 
(機中休日閑話)
真夜中マイアミを離陸後すぐキューバ上空を通過。
アメリカの裏庭にキューバはあると言われているが本当に近い。
ここにミサイル基地を作られてはと言うことでキューバ危機は勃発したが
ケネディーの国を守ろうとした強い意思で解決に導いた。
これから行くアルゼンチンのフォークランド紛争もサッチャーの決断で
英国の権益が守れた。
日本から至近距離にある北朝鮮に対して有効な手を打てず6カ国協議頼み、
拉致問題は後回しにされている姿は情けない。
竹島はじめ領土問題もぐずぐず。
ケネディー・サッチャーを見習えとは言わぬが
腕節しの弱い喧嘩の出来ぬ国の悲哀をかこってばかりいてよいのかな
と酔眼によぎった.
日本にも政治屋でなく真のステーツマンの出現が望まれる。

(ブエノスアイレス)
AA2時間ほど遅れるも午前9時30分
無事ブエノスアイレス空港に到着。
成田より24時間 東京との時差12時間
丁度東京より見て地球の真裏側にあるのが
ブエノスアイレスだ。
道路は良く整備されており片道8車線とかやけに広い。



日曜日ということもありスムーズに市内へ。
早速シェラトンホテルに入り一休みの後
近くを散策。
まず「フロリダ通り」ブエノスアイレス一番の繁華街だ。




日曜日だが店を開いており大変賑わっている。
革製品が特産らしいがわれわれの眼を引いたのは「ピンクストーン」
器など半透明のピンクが美しい。
しかし旅行者が衝動買いできるようなお値段ではない。




タンゴのダンサーの絵柄のTシャツは今晩のタンゴショウに着ていく為に購入。




目を見張るような綺麗な店もあるが子供の「物乞い」が居たのには困った。
道端ではタンゴの絵など売っている。




帰りは少し回り道をして「公園になっている無名戦士の墓」を見物、
聖火もあり衛兵がガードしていた。
ジャカランダの花は真っ盛り、「酔っ払いの木」のピンクも印象的。
夜は「タンゴ・ショウ
ブエノスアイレスの夜は遅い。
夕食も8時過ぎから始まるらしい。




(1)成田出発ブエノスアイレスへ

2007年03月16日 18時35分29秒 | 南半球膝栗毛
2月10日より3月11日までの30日間の海外旅行を
日を追ってブログに残しておきたいと思う。


今回の南半球の旅の目的は
1)世界一周南回りクルーズと言う訳けには行かぬが南アメリカの
ブエノスアイレスからアフリカのケープタウンまでのクルーズ。



2)アルゼンチンのタンゴ。



3)イグアス、ビクトリアの二大瀑布。



4)リオのカーニバル。



5)帰途ドバイ経由


第一日目 2月10日
成田にて出発までAA(アメリカン航空)のビジネス・ラウンジで待っていたが、
雰囲気は既にアメリカ。
日本人客は少ない。日本人客はJAL,ANAが好きと言うか気楽なのでしょう。
これからの英語浸けの24時間も旅の楽しみの一つでしょう。
機種はボーイング777、ビジネスは満席。エコノミ-も混雑しているようだ。
ドル箱路線だろうから何故747を使わないのか。
アナウンスでエコノミ-ではお酒や映画は有料と言っている。変わったなあ。
航空会社は経営が苦しいのだろう。



10日朝 ロス空港に到着。
日付変更線を渡ったのでもう一度2月10日をやり直すことになる。
ロスからマイアミまで5時間のフライト。
AAの国内線チェクインは厳しく全員 靴の検査、まあ想定の範囲内ではあったが
AAに乗って気がついたが乗務員のサ-ビスは良いがキャビンが汚い、食事がまずい。
帰りのエミレーツに期待しよう。

マイアミ空港は昔家族とバハマへ行った時トランジットで降りた空港で
少し昔を思い出した。
マイアミからブエノスアイレスは 9時間 同じくAA。
米国よりの出国は簡単、水の持ち込みも可。なをAAは 747を持っていないらしい。
真夜中ブエノスアイレスに向け出発。漸く長い長い第一日目が終わった。