A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

38 ロスアンジェルス到着

2009年05月15日 18時46分31秒 | ロス滞在記
5月7日(木)



朝焼けの中 
ロスアンジェルス・サンペドロ港
ワールドクルーズセンター・バース92に接岸。
朝6時半 日の出が美しい。









船内クリスタルダイニングで最後の食事・朝食をゆっくり頂く。
下船は9時すぎだろう。


ベランダから見える小高い丘が印象的だった.
後から知ったことだが次男の純也君達家族が住む
パロスべルデスだそうだ。





今回の旅の第一部 クルーズの部が終わり
第二部ロス滞在の部が始まる。
因みに第三部はアメリカ大陸横断である。



純也君と電話連絡を取り合う。
純也君が会社を休んで迎えに来てくれている。
ベランダから桟橋で手を振っているのが見える。
このベランダからは横浜でKOさん御夫妻の
お見送りも受けたところだ。



何はともあれパロスべルデスの純也君の家に。
嫁と孫達の出迎えを受ける。

孫には「相良凧」孫娘には手鏡の土産 
大層の喜びで持ってきて良かった。





孫が最近トランペットを習い始めたので御披露してくれた。
「威風堂々」らしいメロディ こちらの学校で楽しくやっているらしい。





純也君の家は高台にある恐ろしく見晴らしの良い家で前庭より
太平洋からロスのダウンタウンが遠望出来る。



4ベッドルームの明るい住み易そうな平屋。





全員6人で近くの行きつけらしいクレープ屋で昼食。
ブルゴーニュの蕎麦粉を使用しているとか。
クレープ中心のメニューだがキッシュ・サラダ・ハムなども出てきて
良い軽いランチだった。
高級そうな店造りにすれば結構良い値段のレストランに
日本だったらなるのにと思った。



そこからは純也君と三人で先ずマンスリーマンションにチェックイン。
椰子の木ごしの眺望が素晴らしい。
場所の名前はレドンドビーチ。



目の前はハーバー 純也君が色々案内してくれる。
フィッシャマンズワーフは面白そうだ。

魚介類を買ってきて家で料理も良いだろう。
あさりの酒蒸しなどグー。



そしてレンタカーの受け取りと慣らし運転。

当座の食料品の調達で日本食材店・スーパー巡り。





夕食は6人でと誘われたが明日に伸ばしてもらった。

久しぶりの忙しい一日だったので疲れた。
部屋の窓からは太平洋に沈む夕焼けが素晴らしい、

これから4週間 毎日見れると思うと嬉しくなる。
二人でバドワイザーとチーズ・冷奴・蒲鉾などの簡単な夕食。



インターネットが使えるようになったので色々情報をチェック。

勤め人時代の先輩でアメリカ在住の青柳さん御夫妻が
我々と入れ替わりにクリスタルセレニティに乗船
パナマ経由マイアミまで行かれる事をメールで知り驚いた。
知っていたら港でチャット出来たのに・・・

連休明けの東証は円安もありまたストレステストの結果もそれ程心配は無い
ということか大幅上昇、リッチな気分で?就寝。



今日は一日中 体が揺れていた感じ、船がそんなに揺れた訳でもないが
微かな揺れにも体が自然に対応をとっていたのだろう。
22日間もやっていたのでその反動だろう。






39 ペリカン

2009年05月14日 20時40分53秒 | ロス滞在記
5月8日(金)



今日は休養日。

朝は日本とあまり変わっていない。
今朝はビールとベーコンン・卵のオーバーイージー。
フルーツは今が旬のチェリイ。




テレビは番組もよく分からないので
CNNを点け放しでニュースと天気予報だけ見ている。

パソコンをつけインターネットで日本のニュースを閲覧
そして趣味ともなっている東証の株価のチェック。

軽めの昼食 ワインはスーパーで買ったもの。
フランシス・コップラの赤と白。
「地獄の黙示録」の映画監督にフランシス・コップラと云う人がいたが
その人のワイナリーかな?
赤は結構いける。

午後はマンションの向いのマリーナを散策。



広大なヨットハーバーを囲んで我々のマンションのような
貸し別荘が群立している。
まだシーズン前なのか住人は少ない。





明日からうちのマンションもプール開きで作業の人が働いている。



マリーナの水際はお店屋さん 
どう言う訳か地元の人・観光客と大変な賑わい。

御土産物屋・バー・レストラン・フィッシュマーケット 
江ノ島海岸のような所だろうか。
海に張り出した桟橋の上にも沢山の人。

散歩している人、釣りをしている人、ペリカンもいる。







高級レストランも桟橋の上にある。
そこで早めのディナーとする。
オイスター・ロックフェラーが美味しかった。
ハーフダーズンをオーダーしたのに
何故か7個皿に載ってきた。
御客さんに喜んでもらえるよう一つ
おまけにする習慣があるとか?
これは後で知った事。



レストランを退席するときは殆ど満席状態であった。
シーズンオフとは言え賑やかな場所である。



7時ごろ日没を拝んで帰宅。







これからも夕方の御散歩は楽しみだ。






40 バレンシア・カントリークラブ

2009年05月13日 21時09分42秒 | ロス滞在記
5月9日(土)


我々がこれから一か月住むマンスリーマンションのある所は
レドンドビーチと言ってロスの市街地の南2~30キロの町
日本人が沢山住んでいるトーランスの隣町。

今日は海岸線を北上、ロス空港・サンタモニカを通りすぎ
バレンシアまで小一時間のドライブ。
ここのバレンシア・カントリークラブは次男が入っているゴルフクラブ。

一ヶ月ぶりのゴルフは大変楽しかった。
スコアーもまずまず これからのロスのゴルフライフが楽しみだ。

このバレンシア・カントリークラブは
昨年シニアが行われて日本からも青木、ジャンボ達も参戦したそうだ。
クラブハウスも立派だがコースが素晴らしい。





日本で言えば「武蔵」に似ているか、平坦なコース 




16番の池越え180ヤードが名物コース。









土曜日なのに混んでいない。
カートはコースに乗り入れても良いが
最短距離で直角に入らなければならない。










程よい疲れと大いなる満足感で帰途に着く。

フリーウエーはカープール・レーンを走行。
カープール違反の罰金が341ドルと何とも中途半端な金額だ。
違反件数の事情により恣意的に決められるのだろうか。
金額の部分だけ最近書き換えられた様なペンキの痕がある。


夜は次男家族と一緒に6人 
近くの焼き鳥が売り物の日本食店「信」で夕食。



孫達の食欲も旺盛、風邪も完全にぬけた様だ。






41 ガラスのチャペル

2009年05月12日 15時22分02秒 | ロス滞在記
5月10日(日)



朝から少し曇り、昨日の朝もそうだったが
これは曇りではなく「霧」か「スモッグ」かもしれない。

11時ごろ次男の純也君が来る。
車の練習を兼ねてドライブ。

先ず近くのスーパーで足りない食料品を買い足す。






続いてこれから度々プレーするであろうゴルフ場の下見。
レンタカーと交通ルールに慣れるためゴルフ場巡りは丁度良い。

先ず最初はドナルド・トランプ氏の経営する「トランプ・ナショナル」
ゴルフ場100選の4位(因みにペブルビーチは2位)
早速明日プレーする事で予約。






街へ引き返す途中 松田聖子さんが結婚式を挙げたことで有名な
「ガラスの教会」を見物。




通路には結婚式・葬式を挙げた人達の
名前を刻んだレンガが敷き詰めてある。
結構沢山の日本人がここで挙式をあげている。
また今日は母の日でそのレンガの上に花を手向けている親族もいる。




次は「ロス・バルデス」パブリックコースで大変混雑している。
4サムはおろか5サムでラウンドするらしい。
話の種に木曜日の予約を入れる。




その後もう一つバルデス・エステート・クラブを見たが
そこはプレーフィーが230ドル 少し高すぎませんか?






クラブハウスの前庭で皆でホットドッグなど軽い昼食。



中々よさそうなゴルフ場の様だが予約を取るのも難しそうだ。

ここで運転練習を終え皆でロングビーチに観光に向かう。


運転練習を終えての感想

(ロスでの車の運転)
25年前までNYで運転していたとは言え運転のおさらいが必要。
右側通行・左ハンドルの場合どうしても右よりの運転になる。
左上にバックミラーを探してしまう。
ワイパーとウインカーの位置が逆で突然ワイパーが動き出し戸惑う。

(交通ルール)
NYと大差ないが「4ストップ・ルール」は初めてだ。
十字路の各車道にストップ・ラインが書いてあり最初にその線に到達した車に
直進であれ左折・右折であれ優先権がある。
広い道なので直進優先と思うと大間違い。

(カーナビ)
ここでもカーナビは便利だ。ただ日本のように余り喋らない。
「10マイル先左」と音声案内があった後は、全く無言、
10マイルのところ直前で「左」と言う。
もう少し親切でも良いか、道を間違うと「出来るだけ速やかにUターンしろ」
と連呼・絶叫する。


42 に続く・・・


42 クイン・メリー号

2009年05月11日 10時33分10秒 | ロス滞在記
41より続く

午前中の運転練習を兼ねたゴルフ場巡りを終え
ロングビーチの「クインメリー号」見学となった。
ミスターマスダは25年ぶりのロングビーチ訪問。
あの時にはクイーンメリー号とハワード・ヒューズの
「超大型木造飛行艇」の展示があったが飛行艇はオクラホマに移され
代わりにロシアの超旧型ジーゼル式潜水艦が一般公開されている。




クイーンメリー号は船長310メートル、8万1千トン 
我々が乗ってきた「クリスタルセレニティ号」より数字的には一回り大きい。








大型客船の今昔を体験できて有意義であった。
ウインザー卿シンプソン夫人・ボップホープ・クラークゲーベルなど
色々な有名人が乗船した時の写真



クインメリー号クインエリザベス号ノルマンディ号
キュナードの3大豪華客船が揃ってニューヨーク港に着岸している写真
は華やかだった大西洋航路トランスアトランティックの時代のものだ。
戦時中は兵士の輸送に徴用されたり波乱の歴史を感じた。




当時の宣伝ポスターなど
ミスターマスダの好きなデザインだ。




艦橋操舵ブリッジはピカピカに磨き上げられており
将にアンティーク。




対照的に船底のエンジンルーム
当時は高温・多湿・騒音で大変だったろう。
船上の快適さを保証する縁の下の力持ちというところか。





夕食は6人全員で中華と言うか日本式中華料理店へ。
デザートの掻き氷には全員満足。

その後ミスターマスダのマンスリー・コンドミニアムに来て
孫達は宿題の纏め。
お母さんとミセスマスダが宿題のお手伝い。



大体目安がついたようで午後11時ごろ純也君家族は帰っていった。










43 トランプナショナルゴルフクラブ

2009年05月10日 07時04分58秒 | ロス滞在記
5月11日(月)


もう早いものでロスアンジェルス滞在5日目となる。

いつも通り朝は靄か何か曇っている。
11時ごろになると青空が出てくる。
ここの空は大体そんな感じだ。

今日は次男の純也君の助けを借りず我々だけでの行動だ。

昔NYに住んでいたとは言え車の運転や、
外人の中に入っていって遊ぶ事などに多少の緊張を覚える。

お昼ごろドライブを兼ねて早めに出発。
目的地はトランプナショナルゴルフクラブ。





トランプ氏はアメリカで有名なディベロッパー。
5番街のトランプタワーとか国連ビルの前のトランプビルの55階には
ヤンキースの松井君(背番号55)が住んでいることで知られている。

ミネラルウォーターまでもトランプ・ブランドなのには,吃驚!




クラブハウスのレストランでゆっくり昼食、と言っても
クラムチャウダーとベーコン・レタス・トマトのサンドに
高級感を添えて?アボカド BLTではなくBLTA
二人でシェアしても満腹だ。



周りの客は結構高そうなものを食べている、
ゴルフ客ではなく食事目的で来た客だ。
ここは高級レストランにもなっているのだ。


ゆっくりとしたランチの後 さあスタートだ!
アメリカの人の集まる施設には 星条旗が掲揚されているが
ここの星条旗はバカでかい。




2時20分ヒットオフ 1番はカスケード(滝)に向かって打ってゆく。
ここの名物コース。






コース全体の印象は「リンクス」。
ペブルビーチやグァムのマンギラオに似ている。
川奈を少し平らにして距離を伸ばしたと言ったところか。







スルーで回ったが6時半ごろゲーム終了。
日暮れで少し寒くなってきた。

シャワーも浴びず玄関にバレットパークで車を回してもらい帰途に。
チップの払い方も 段々思い出して慣れてきた。



カーナビに導かれ大過なく帰宅。
全部我々だけでやったので気疲れした。

夕食は熱燗のお酒、冷奴、活き海老の塩焼き、ハムサラダ、ご飯と粗食、
でも久しぶりの味噌汁は抜群だった。
クリスタルセレニティの豪華お食事の反動。



疲れたが楽しい一日 ミセスマスダ曰く
「初めてのお使い 老夫婦編」。








44 孫達の小学校

2009年05月09日 22時23分08秒 | ロス滞在記
5月12日(火)



純也君の嫁の三佐さんが今日はこちらの生活を見せてくれるという。

先ず日本風のスーパーMITSUWA 大体日本のものは揃っているようだ。
資生堂、風月堂など多きなブースだ。
鯉のぼりも飾ってある。





ディスカウントのチラシもあるし



アメリカではあまり見られない「ウオッシュッレト」も売っている。




スーパーのレストランは東洋人で一杯、松花堂のような弁当が多い。
日系旅行代理店があったのでローカル観光の情報を仕入れる。
役に立ちそうだ。



そこを出て何はともあれ昼食という事で手ごろな
メキシカンを見つける。
コロナビールとタコスで軽く。



店に居た白人の中年女性のお客に店のオーナーと
記念写真を撮れと勧められパチリ。
アメリカ人はお節介と云うより善意で人がよく親切だ。





そろそろ孫達の下校の時間。
学校はこじんまり、感じのよい担任の中年女性教師が
孫の話や教室を案内してくれる。
お友達のお母さん達も大勢ピックアップに来ている。
我々の事は知れ渡っていて色々ご挨拶を受ける。

教室

運動場

御父さんの顔
「父の日」が近付いているので、そのイベントの一環。

図書館


45 に続く・・・


45 タンジェネス蟹

2009年05月08日 10時13分07秒 | ロス滞在記
44 より続く




学校に迎えにきた御父兄と別れ
孫達を連れて一旦純也君の家に帰える。
途中道沿いの「ジャカランダ」が見事だ。
ジャカランダはシドニー時代から好きな花の一つだ。



家で「おやつ」となるがカープールでよそのお子さんも付いてくる。
賑やかな子供たちのパーティーが始まった。



ミスターマスダは御歳のせいもありちょっとお昼寝。





一休み後 今度は皆を塾に連れてゆく。

車中では子供達が大騒ぎ。
その声を聞いているだけでも疲れてしまう。
お母さんの仕事は車の送り迎え、実に大変である。



今日は純也君家族の日頃を見せてもらうという趣旨、
忙しい中でも生活を楽しんでいる有様がよく判った。



帰り道 三佐さんの良く行くスーパーを案内してもらい
ラズベリー、白アスパラなど購入した後
我がコンドミニアムに送ってもらって今日の行動は終わり。



夕方我がマンションの向かいのマリーナを散策。



写真の白い建物が我がマンション。


この土地名産で今が旬のタンジェネスという蟹の活きているものを
その場で蒸して貰って食べた。
写真にあるような木槌で割って食べるのだが、何とも愉快だった。
1.5キロほどの大きな蟹、4千円ほどだった。



今日は豪華にと伊勢海老の生造りも注文。



サンフランシスコのフィッシャマンズワーフで食べ損なったので
漸く希望が叶った訳だ。

ミセスマスダはフィッシュマーケットで背黒鰯を
ハーフパウンド(12,3匹あった)50セントで買った。
生姜と共に甘辛く煮るのだと、家へ帰るなりクッキングし始めた。

これでは日本に居るのと変わりはない。
いいのかな?

桟橋ではいつもと同じく釣り人が大勢 小型の鯖が釣れている。



おこぼれにあずかろうと「ペリカン」もお出まし。



波打ち際では漁師が「磯蟹」を熊手で捕っている。




人々のいつもと変わらぬ営みのなか
ロスアンジェルス・レドンドビーチは静かに暮れてゆく。









46 ロデオ・ドライブ

2009年05月07日 16時33分46秒 | ロス滞在記
5月13日(水)



香港に出張していた日本在住の長男のS君よりメールで
帰国報告と共に、こちらロスからの近況報告に対する返事が来た。

ロス郊外レドンド・ビーチのコンドミニアムにセトルダウンしたと知らせたところ
レドンド・ビーチは彼がやっている海底ケーブル設置の仕事で
アメリカに上陸するポイントとなっている場所だそうだ。

次男のJ君の家からもこのレドンド・ビーチは見下ろせる。

ミスターマスダ家族全員が関わりあっている場所が
「レドンド・ビーチ」ちょっと面白い。

BY THE WAY 今日はスティービー・ワンダー59回目の誕生日だそうだ。
TVは中々分からないがこれだけは分かった。

朝 純也君から電話があり出社のとき車に同乗させてもらい
ダウンタウンへ連れて行ってもらうこととなった。。

純也君の事務所を表敬訪問、スタッフの方々と挨拶を交わす。
オフィスは大変立派なビルにあった。



近くのゴルフショップでテーラーメイドのウッドの3と6を購入後
こからはミセスマスダと二人でタクシーを使って
ファーマーズマーケットへ。



40年前の印象とは様変わり。
隣にザ・グローブと言うブランド街が出来ている。
ファーマーズマーケットそのものも農産物の販売は少なく
食べ物屋の集まりとなっていた。

しかし週末は時計台のパーキングが昔のように青果市場になるそうだ。



続いてビバリーヒルのロデオ・ドライブへ。
街は有名ブティックが軒を連ねており流石に良い品物を
陳列しているが閑散としている。
もっとも有名人達は閉店後 店を貸切りにして買い物をするそうだ。



ラルフローレンで程よいポロシャツをゲット。



画廊を覗くと暇だったのかオーナーまで出てきて話が弾む。
日本から来たコレクターと間違われたのか食事にまで誘われる。
良い寿司屋があるそうだ。
寿司を喰うのはアメリカ人にとって文化人の証しか。





ミスターマスダには5千万円のピカソのリトグラフを買う力も無く
君子危うきに近寄らず食事の御招待は丁重にお断りした。



7時純也君とビバリー・ウイルシャーホテルで落ち合う。
このホテルはリチャード・ギヤーの映画「プリティ・ウーマン」の
舞台になったところだそうだ。



夕暮れの中マリーナ・デル・レイ全米屈指のヨットハーバーへ。
隣接するカフェ・デル・レイは窓際のテーブルを用意しておいてくれた。



目の前の桟橋に薄明かりの中 ヨットが帰ってくる。
一日を目一杯楽しんでいる。

まずシャンペンをフルートで一杯。
オイスターは最近「熊本」が良いらしい。
オーストラリアではロックオイスターが死滅・全滅して
「熊本」に切り替えたのだそうだ。

ブイヤベースも良かった。

9種類のプチ・フールがガラスの皿に美しく盛られたデザートも抜群。












47 塾の授業参観日

2009年05月06日 20時41分20秒 | ロス滞在記
5月14日(木)



近くの商店街 リベイラ・ビレッジを散策
ロス到着第一日目に純也君家族と行ったクレープ屋で軽くランチ。





画廊でヨットの絵の油彩が50万円
買いたいが道中 先も長いしどうしたものか。

骨董店でタンス10万円。
これは中々良い品物 
明日再度訪問値段交渉をする価値あり。

街には個人の寄付による洒落たベンチが多数設置されている。



店を覗いたりスーパーを覗いている間に
3時になってしまった。

今日は孫達の塾の授業参観日 
参観させてもらったが子供達がやんちゃと言うか
とても元気で楽しかった。






帰りにスーパーでアーテチョーク・アボカド・ステーキ肉など購入。



今日もカーナビの助けを借りて安全運転だった。






48 オーバーイージー

2009年05月05日 18時21分03秒 | ロス滞在記
5月15日(金)



卵のオーバーイージーと少しカリッと焼いたベーコン
それとバドワイザー。 
今日の果物は苺、 エアーゾルタイプのホイップクリームを
うにゅうにゅと掛ける。
あまり日本と変わらぬ朝食だ。


食事のあとは、歯を磨き、リステリンでお口をクチュクチュすると
口の中にミントの香りが広がり,爽やかな気分。

食後ソファーに横になりマリーナを眺める。



ヨットが何艘もハーバーを出てゆく。
こんな風景を見ながらの朝のうたた寝は
何ものにも替えがたい至福の時だ。



今日は週末を控えちょっとゆっくり休もうという事になった。

昼食後運転練習方々先ず道順の判かっている
リベイラビレッジへ。

昨日 目をつけていた骨董店でチョップボード箪笥の値段交渉。
25%引きまでこぎつけたが目下考慮中。
運搬方法とか保険とか面倒くさそうだ。

先住民の平皿を売っていた。面白そうな絵柄だ。
少し食指が動く。
ここのコンドミニアムで4週間過ごしてから
アメリカ大陸を延々バスで横断し
NYでは友達夫婦とゴルフ。そして買い物。
これからの旅程を考えるとあまり荷物を増やしたくない気持ちもある。







次はスーパーへ、
最高級のスーパーを教えてもらっていたので
そこを目指したが見当たらず、
いつものスーパーで買い物と言うことになった。



夕方からコンドミニアムの目の前のフィッシャマンズワーフを散策。






いつも通りペリカンが迎えてくれる。






夕陽を背に逆光の芸術写真を試みる。







活きている蛤1ポンド10ドルのチェリーストーンを2ポンド少々
コールスローも買った。
家で「蛤の酒蒸し」で夕食。





明日はうちのコンドミニアムのプール開き。
職人が5日ばかり前から入って植木・ペイントと忙しそうだった。






49 テニススクール

2009年05月04日 13時24分03秒 | ロス滞在記
5月16日(土)



純也君が迎えに来る。
孫二人のテニスレッスンを見学に行くのだ。

各30分ずつ中々中身の濃いレッスンではあった。


まず嵩也クンのレッスン。
コーチの指導はなかなか厳しそうだ。







レッスンが終わり一息入れると
愛弓チャンのレッスンが始まる。



純也君もお父さんとしてボール拾いで
レッスンに協力。




愛弓チャンのスマッシュはなかなか恰好がついている。











50へ続く・・・




50 アーバイン・オーククリークGC

2009年05月03日 18時24分15秒 | ロス滞在記
49 からの続き


テニスレッスンのあと近くの公園で孫達はスケートボードなどで楽しんでいる。
夏休みには、このグランドでサッカーの日帰り合宿を受けるそうだ。
いまグランドではこれは珍しい、クリケットをやっている一団がいる。
アメリカでクリケットはあまり見かけないスポーツだと思っていた。



午後からアーバインでゴルフ。オーク・クリークGC。
この間片山晋吾がここの練習レンジで子供達のゴルフレッスンをして
地元で話題になっているゴルフ場。







今まで回ったコースでは一番やさしいような気がした。
純也君の新兵器ナイキの最新ドライバーを借りて打ってみたが
インパクトの手ごたえがイマイチ。

一緒に回った純也君の同僚の小谷君はミスターマスダが
今まで一緒にプレーしたゴルファーのうちプロを除き誰よりも上手い。
殆どパープレー。
ところがゴルフの上手い人に有り勝ちなストイックないやらしさもなく
また御一緒したくなるような好青年である。
奥さんが東京で医者になる為の勉強中で彼はNYに単身赴任。
どう云う訳か現在はロスに長期出張中だそうだ。




クラブハウスでは近隣の人が集まって結婚式のレセプション。
陽気な若者達である。





そうこうしている間にゴルフ場は夕焼けに包まれ
穏やかに一日が暮れてゆく。





小谷君はパーティに行くそうなのでここでバイバイ。
帰りロングビーチで少し遅めの夕食。
ヨットハーバーの桟橋の先端にある
パーカース・ライトハウス・レストラン。
寿司バーもあるなかなか洒落たレストランだ。




窓際でクイーンメリーの全景が見える特等席だ。



純也君は今度家族を連れてきたいと云う程の気に入りようだ。


デザートのアップルタルトも圧巻、
だが純也君と3人では多すぎた。












51 フレンチトースト

2009年05月02日 18時26分06秒 | ロス滞在記
5月17日(日)


孫達の宿題が捗らないらしい。
ミセスマスダが宿題を手伝う事となり
パロス・バルデスの純也宅までドライブ。

我々のコンドミニアムがあるレドンドビーチから車で20分
カーナビの助けを借りて無事到着。

昼食はミスターマスダがフレンチトーストを作る事になった。





シナモン、苺、ベーコン、牛乳など足らないものをスーパーに買出し。
パンは少し固めになった台所の隅に残っていたパンの在庫一掃。
玉子と生クリーム・牛乳これに砂糖を少々加えるのがコツ。
時間を掛けてパンに浸す。
急いでは駄目。



サラダは三佐さんが作ってくれた。



料理中 孫達が日頃の遊びをご披露してくれる。
風がないので鯉のぼりはうなだれている。





ランチ後もまだまだ宿題は続く。



夕方宿題の目途も立ったらしく
岬のほうのいつも良い風が吹いていて
凧揚げポイントになっている丘に
凧上げに行く。
ここは韓国と米国の友好の証として
「鐘つき堂」が建てられている丘陵の公園。











嵩也クンはすぐ凧揚げ操作を会得
80メートルぐらいの凧糸をいっぱいに出して
誰よりも高く凧を揚げている。


52 に続く・・・







52 凧

2009年05月01日 20時54分11秒 | ロス滞在記
51 から続く


流石 良い風だ。
色々な人達が色々な凧を揚げている。

我々の凧は相良凧、伝統工芸品の様な物だ。
ミスターマスダの故郷 静岡の相良の提灯屋で買って
嵩也クンの名前を入れてもらい、今回船で持ってきた。

孫達も高く上がった凧に大喜び、静岡の相良から
わざわざ持って来た甲斐があったと云うものだ。





こちらの凧は日本のものとはだいぶ感じが違う。
カラフルで中々良い。









丘を降りてゆくと海に突き出た灯台公園。
木造の昔の灯台でランドマークになっている。
ポイント・ファーミン・ライトハウスだ。







見晴らしが良く偶然だが沖を大型豪華客船が行く。






そこで気が付いたのだがこの辺りは「サンペドロ地区」
帰途近くのルックアウトで見渡すと過日我々が到着したサンペドロ港、
隣接してロングビーチ港が眼下に広がっている。



さっき見た大型豪華客船もここから出港したのだろう。



夕食は居酒屋 こちらの事情で家族連れで子供達も多い。
外国で日本食を食べると割高は止むを得ないだろう。



食事中に地震があった。
かなりの揺れである。

後で分かった事だが、ロス市中心より20キロごどの所が震源地、
マグニチュード4.2とか、幸いたいした被害はなかったようだ。

8歳の孫娘愛弓チャンが
素早くレストランのテーブルの下に入ったのには感心、感心。