森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

猛禽 その3

2006年11月10日 | 自然観察日記
 もっとも近づいたときのもの。何か獲物でも狙っていたのだろうか。

注)その後、水の駅「ビュー福島潟」に問い合わせしたところ、チュウヒというタカの特徴があるということである。

「おそらくチュウヒの白化型か若鳥かと思います。
チュウヒの場合、頭から胸のあたりまで白色(っぽく見える)個体がいます。
また写真1,2枚目で見ると、翼が長く浅いV字型をしています。
体型的にもチュウヒの可能性が高いと思います。
福島潟ではチュウヒは数が見られる鳥で、個体差もあるのが特徴です。」



猛禽 その1

2006年11月10日 | 自然観察日記
 豊栄の福島潟に立ち寄った。とても良い天気でもっと時間があったらゆっくりと散策したい気分であったが、わずかな時間しかないのが残念であった。水鳥の憩いの場所でもある福島潟に上空を舞う大型の鳥を見つけた。姿形から猛禽と直感し何度もカメラのシャッターを切った。もっと近くに寄ってほしいと願うけれど思いがかなわない。
 頭部が白い。しかし、尻尾は黒いように見える。はて・・オジロワシではなさそうだし、ハクトウワシが日本にいるはずもないし・・・。オオワシにしては白い部分が多すぎる・・・。猛禽にこれに近いものは他にいたかなぁ??鳥に詳しくないのでとても歯がゆい思いである。どなたか教えていただきたいものである。