見かける小さなキノコです。綺麗な黄色の細長い姿はそうめんというには少々違和感があります。おとぎの国を連想して可愛い名前をつけてみたいですね。私にもう少し絵本作家のようなセンスがあればいいのですが・・・。綺麗な花や実がどんどん酸くなっていくこれからは想像力がものを言います。自然を一味も二味も楽しむには気持ち次第なんだとおもいます。
キホウキタケでもいいのですが、なんとなく違います。もっとも日本のキノコはおよそ1万種くらいあるとされ、その中で名前が付いているのは3000種くらいだとキノコに精通している人の話です。怪しい場合は「の仲間」で通すことにします。ソウメンタケと違い枝分かれをしますからその違いは直ぐに分かりますが、食べることはしないほうがいいようです。猛毒でないにしろ一応毒キノコ扱いされるグループです。でも、この姿が面白いですね。賑やかに踊っているようにも見えませんか?
キホウキタケよりもっと賑やかなキノコを見つけました。これはハナホウキタケと判断しました。色は赤みが強く枝分かれも多いですね。先端も枝分かれが見られます。残念ながらこれもキホウキダケと同じく有毒種とされて食べてはいけません。見て楽しむキノコです。