少し藪に入って花の写真を撮っていた時に、誤ってイラクサに触ってしまいました。イテテ！周りを見ると特別多いわけではないのですが、ミヤマイラクサが点在して生育していました。まだ花には早い季節です。もう少し早い季節なら新芽を山菜として利用できるのですが、この季節のイラクサは迷惑な存在以外何物でもありませんね。それにしても、単純な棘だけでは物足らず、そこに特殊な化学物質（蟻酸という話をされた方がいましたが確かではありません）を仕込ませるとはなんという植物でしょうか！そこまでして身を守るように進化する必然性があったのでしょうか。不思議な存在です。
