今回の弥彦山へ行った大きな目的がこのシラキを見るためで、急登に差し掛かったあたりで出会ったときはちょっと感激でした。県内では極めて限られた場所でしか見られない亜高木。ここにはあるという話を聞いてはいたものの初めて確認したときは内心「やった~!」。残念ながらまだ花には早くて若いつぼみが確認できる状態で、葉も展開の途中といったところ。トウダイグサ科の種でナンキンハギとどころなく似ているところがありますね。紅葉も良いのだそうです。
葉が伸び始めたばかりの柔らかい時期ということもあって虫こぶがたくさんついていて、花以上に目立ちます。シラキメタマバエというハエが作るものらしく結構大きいくなっていました。大きさ2cm位はあると思います。こちらの方がむしろ「つぼみ」か?と間違えてしまいそうでした。