サクラが咲いている傍らでレンゲツツジが花盛りです。公園や街路樹、庭木にも普通に使われているレンゲツツジですが新潟県内にはあまり自生は多くありません。先日ようやく丘陵公園の自生株を見つけて大喜びをしています。そういう種でも場所によっては有り余るほどあって雑木として刈り払われてしまいます。この種は有毒植物としても知られていて、牧場では牛が食べないためレンゲツツジの大群落になってしまいます。また、養蜂家はレンゲツツジがあるところでは蜜を集めないようにしているとか。レンゲツツジの蜜で中毒例もあるのだそうです。
ヤマツツジも咲いています。丘陵公園ではオクチョウジザクラとの差はひいき目に見ても3週間は差があります。一般的には一月以上の差があるという認識なのですが、高清水は一緒です。この個体はなかなか色彩がよくこのままでも十分園芸的にも利用できそうです。明るい桃色の個体でした。